わたくし佐藤記者は、記事に顔写真を乗せると「ゴルァァァァァーー! 貴様の歯はコキタネェェーんじゃああ!」と苦情が寄せられることがある。率直に申し上げて、私の歯はキレイとはいえない。むしろ汚いといった方がより的確かもしれない。

タバコのヤニと私生活の不摂生の影響により、歯がボロボロなうえに黄色いのである。部分的ではあるが暗黒のようにまっ黒になっている歯もある。虫歯じゃないのに黄色いのである……。このままではヤバイ! 美女がチューしてくれない! 読者にも嫌われる! ということで、1日でキレイな白い歯にしてくれるクリニックに行ってみたぞ! 助けて先生!

私が向かったのは、湘南美容外科の新宿デンタルスタジオ。ここは、一般的な美容外科だけでなく審美歯科(歯を美しくしてくれる歯科のことを意味する)もやってる、定評のあるクリニックだという。

私が施術を受けたのは、湘南美容外科の新宿デンタルスタジオである。ここは削らずに歯を白くする『クイックホワイトニング』をしてくれるという。いくら白くしたいと思っていても、歯がもろくなるのはさすがに怖い。そこで、特殊なハロゲンライトを照射するだけのものを選んだ。

最初に口中の洗浄を行い、施術内容の説明が行われる。なんでも、施術中と術後の数日は冷熱刺激に対して、一時的に「知覚過敏」になるそうだ。これは歯の表面塗布する薬の効果によるもので、一過性とのこと。そして、歯がどれだけ白くなるかは、あらかじめ予想できないという。これらの説明があった後に、いよいよ施術スタート。

歯茎に薬剤を防護する歯肉保護剤を塗った後に、歯の表面にホワイトニング剤を塗り、あとはかなり強力なハロゲンライトを浴びているだけ。15分 × 3セット(計45分)の照射でクイックホワイトニングは終了。1時間足らずで本当に効果はあるのだろうか? と思ってしまうほどあっけなかった。

終了後に鏡を見ると、「うわッ!」と思わず声を上げてしまった。少し大げさかもしれないが、テレビで見る芸能人級に歯が真っ白になっているではないか。歯肉防護剤に隠れていた部分に、わずかに汚れが残っている程度で、全面的に白くなっている。

本来はホワイトニングしたうえでクリーニングを行うとのことだが、この日は時間がなかったため、また次回にお願いすることにした。歯科を出てすぐに、親しい記者仲間に会うと、その記者は開口一番に「歯、白ッ!」と驚いた様子。「どうした!?」というので審美歯科に行ったことを話すと、「そこまで効果あるとは思わなかった」と衝撃を受けていた。

ちなみに施術後、飯島実先生は「2週間くらいで歯の色は落ち着いてくると思います。それが歯の本当の色です。ホワイトニングは歯の色を抜いているので、色が着くのを防止すれば、より長く白い歯を維持できるでしょう」と話してくれた。きれいな歯の維持には、正しい歯磨きが一番とのこと。これを機に丹念な歯磨きを心がけたいと思う。

取材:佐藤英典
参照元:湘南美容外科 デンタルスタジオ

▼ 以下は歯のリアルな施術の様子である。食事中の方は閲覧に注意してください ▼

▼ 最初に現在の歯の色を見る

▼ そして洗浄。歯の表面を磨いて汚れを落とす

▼ こちらが施術前の歯の状態

▼ 施術の前にホワイトニングの詳しい説明が行われ……

▼ 歯肉保護剤を歯茎に塗布

▼ ホワイトニング剤を歯の表面に塗り、ハロゲンライトを照射。直視すると目に影響があるので、ゴーグルを着用

▼ 45分が退屈で携帯でゲームをしてしまった(じっとしておくべきだったかも)

▼ 施術終了後の歯の状態。驚きの白さ

▼ 施術前と施術後

▼ 歯の色は以下のように変化した

▼ 終了後に飯島先生からレクチャー。歯磨きが大事とお教え頂く

▼ おまけ。美人先生にゲームで高得点を獲ったと伝えたら、華麗にスルーされた……