
2012年に入ってから北朝鮮へ行った日本人によると、観光ガイドと政府指導員に連れられて、1968年に北朝鮮に拿捕されたアメリカの船・プエブロ号に行ったという。この船は平壌に係留しており、ガイドは「いまでもアメリカは軍艦を返してくれと言ってきます」と話していたという。
船には銃撃戦のあとが生々しく残っており、かなり激しい戦いだったことがわかる。船には当時に北朝鮮の軍人だったおじいさんが待っており、やってくる外国人をガイドして当時の出来事を語ってくれたという。日本語のビデオを見せられ、どれだけアメリカがひどいかをアピールする映像を見せられたとのこと。
「私は北朝鮮に対して懐疑的ですから、船に対する説明も素直に受け止めることができませんでした。北朝鮮のガイドや指導員はとても親切でしたが、やはりどこか、私は疑心暗鬼なところがあったと思います。日本人の私が北朝鮮を信じられるかどうかは、今後の北朝鮮の動きしだいですね。きっと外国人はみんなそうだと思いますよ。それが事実かどうかは別として、どの話もすべてを信用できないのが本音です。疑ってばかりですが、どうしてもそういう考えに至ります」(日本人 談)
このような現状では、日本人が北朝鮮を信じられないのは仕方あるまい。しかし、北朝鮮の平壌に、拿捕されたアメリカの環境調査艦プエブロ号があるのは事実のようだ(アメリカ側によると軍艦ではないという見解があるらしいが、北朝鮮側によると武器が装備してあったと話している)。
Photo&Traveler: Kuzo.
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