主力の沢穂希選手不在にも関わらず、見事に「キリンチャレンジカップ2012」で優勝をはたしたサッカー日本女子代表チーム(なでしこジャパン)。強豪ブラジルを4対1の大差で下しました。テレビの前で、手に汗を握りながら観戦していた人も多いと思います。

なでしこジャパンの活躍に熱狂したのは、会場のサポーターだけではありません。実はSonyの提供するAndroidアプリ「バモれ。アプリ」を通じて、全国のファンが熱いエールを送っていたのです。そのエールの数はなんと250万回! もしかしたらこの声援がなでしこを勝利に導いたのかもしれません。

このアプリは「SHOUT(歓声)」、「DRUM(楽器)」、「BOO(ブーイング)」の3つの応援音のいずれかを選択して、端末をシェイクすると、その回数がリアルタイムでカウントされるというものです。試合中、特設ページで全国のユーザーのシェイクがカウントされ続けていました。過去最高の総シェイク数は100万回だったのですが、この日はなでしこジャパンの大活躍により、247万3979回という驚異的な記録をたたき出しました。

東京・銀座のソニービルでもアプリを使った観戦(VAMOS VIEWING)が行われました。1対1で折り返した前半は、いまいち盛り上がりに欠けていたのですが、後半になって得点を重ねると、来場者のボルテージは最高潮に達し、興奮のあまり端末を振り続ける人が続出。なかには、立ち上がって会場に負けないテンションで声援を送るサポーターもいました。

前回のシェイク数を150万回も更新した今回のVAMOS VIEWING。今後この記録を上回る試合を見ることはできるのでしょうか? まだアプリを体験していないという方は、ぜひ次回の試合でチャレンジして頂きたいと思います。そして、シェイクで日本がひとつになる感覚を味わって頂きたいものです。

Photo:Rocketnews24
参照元:Sony 「VAMOS VIEWING」

▼ こちらが「バモれ。アプリ」。3つの応援音からひとつを選択して端末をシェイク

▼ 試合前に説明を行く来場者

▼ そしていよいよ試合開始!

▼ 端末を手に緊張した面持ちで、試合の動向を見守る

▼ そしてゴールッ! 誰もが端末を高く掲げて激しくシェイクッ!!