水道水を飲む。日本人にとっては当たり前の行為だが、国によっては水道水は避けた方が無難だ。「飲み水はペットボトルで買ってくるもの」というのが常識である場合もある。

お隣、中国では多くの家庭が水を購入して飲んでいる。だが、そこはニセモノ大国・中国。水でさえ偽物が売られていると言われている。そんなウワサの偽ミネラルウォーター工場が摘発され、驚愕の映像が公開された。なんと、水の「生産装置」の管はトイレから伸びていたのである。

偽ミネラルウォーター工場が摘発されたのは広東省深セン市だ。香港と隣接する同市は、高層ビルが建ち並び中国きっての経済都市として知られている。

60平米ほどの工場には大手飲料会社のラベルが貼られたペットボトルが無造作に置かれている。その奥に「生産装置」があるのだが、装置を見て捜査員も驚いた。装置につながれた管は、なんとトイレから出ているのだ。

一応、ろ過装置がついているが、大変簡素なものである。ろ過装置の先には蛇口がついており、蛇口から直接ペットボトルに水をつめているようだ。トイレから出ていると言っても下水ではないらしい。とは言え、衛生的ではない環境でこんな簡素な装置でろ過されたものを飲む気など全くしないだろう。

調査によりこの工場では一日約50箱の偽ミネラルウォーターが生産されていたことがわかった。倉庫も併設されており、偽ミネラルウォーターを含む数種類の飲料200箱以上を押収したそうだ。

今回の摘発はお手柄である。だがこの工場は氷山の一角だ。中国人消費者は一体どうやって身を守っているのだろうか。

参照元:新浪視頻

▼蛇口から出てくる偽ミネラルウォーター

▼この管の元は……

▼トイレだ

▼ほとんど意味をなさないというろ過装置

▼工場にいた人物