以前日本の研究グループが開発した「一人ポッキーゲーム」が海外で話題になったが、今回また、新たな日本の発明品が世界に大きな衝撃を与えている。

その発明品の名前は、ズバリ「POCHUTER」! そう、ポスターのなかの人物とチューができる画期的なデバイスなのだ。

慶應義塾大学の研究グループが開発したこの「POCHUTER」は、モニターとユーザーの距離を感知し、それに合わせて、モニター内の人物の表情を変えるシステムを持っている。よって、画面に映った人物にキスしようとすると、相手もそれに応じて表情を変えてくれるというわけだ。

このなんともユニークな発明品に、日本だけではなく、海外の多くのネットユーザーも反応を示しており、次のようなコメントが動画に寄せられている。

【日本ユーザーの声】
「動画のタイトル見て『まさか』と思って見に来たけど、その『まさか』だったわ」
「こいつw才能の無駄使いだろww」
「恥ずかしいわ」
「だから日本は人口が少なくなっていくんですよ」
「もぉヤメテ…」
「まさに…フォーエバー・アロンなのであります…w」
「オタク用!? でもこれいいかもww」

【海外ユーザーの声】
「Forever Alone…(一生ひとりぼっち)」(英語圏ネットユーザーがよく使っている言葉)
「日本よ……これが日本のものだなんてショックすぎる」
「この男性、大金持ちになるだろうな」
「forever aloneすぎる」
「これが、日本で少子化が進んでいる理由」
「日本よ、マジで…なにやってんだ」
「Forever alone level 9001」
「日本へ。明らかに、あなたはハグを必要としています。心を込めて。世界より」
「これは……スゲー!」
「エイプリルフールだ! そうだろ、みんな? 頼むからそうだと言ってくれ…」
「ForeverAloneテクノロジーが、再び世界に衝撃を与える」
「くそったれ、日本! こんなくだらないものを作りやがって。しかし悲しいことに、俺たちforever aloneたちはこれを買っちまうんだ」

独特の発想で、我が道を行く日本の発明品。これからも日本の研究者の方には頑張って頂き、世界をあっと言わせるビックリデバイスを、どんどん世に送り出していってほしいものである。

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/diginfonewsjapan, KeidaiOgawa, 坂井直樹の”デザインの深読み”

▼「POCHUTER」についての説明動画

▼そして「POCHUTER」のイメージムービー