より良い明日を目指し、それに向かって日々努力する。こうやって人類の文明は発展してきた。

そんな向上心をもった人物が、この世にまた強烈なインパクトを持つ発明品を誕生させた。トラックには、鉄製の台座がありそこに竹ホウキがぐるりと円になってとりつけられている。ホウキは回転し動くよう。なんとこれ、1日で20人分の働きをするスーパー清掃車なのである。

このスーパー清掃車が発明されたのは湖北省宜昌市当陽だ。道路補修会社のスタッフが自作したものだという。16本の竹ホウキが鉄でできた円盤の上に取り付けられている。タイヤが動くと円盤がまわり、ホウキが地面を掃く。1日で距離にして20キロ分、労働力にすると20人分の働きができるということだそうだ。また、車を動かすガソリン以外ムダなエネルギーが一切必要ない。エコロジーでエコノミー、まさに現代人に必要な二大要素を兼ね備えた発明なのである!

だが、この発明に対しネットでは

「ゴミをまき散らしているようにしか見えない」
「チリは一体どこへ?」
「近くは通りたくないなぁ」

などと不安げな声が多く寄せられている。

道をキレイにするのはいいが、そのゴミがどこにいくのか心配なようだ。説明によると、鉄製の円盤は清掃車の荷台にとりつけられており、ホウキで掃かれたゴミが荷台に入る仕組みらしい。

だが、実際に動いている様子を見ると不安を覚えざるをえない。ゴミが仮に荷台に入ったとしても、その荷台は100パーセントフルオープン。確かにこれではあまり意味がないような……。まだまだ改良が必要そうだが、こうした市民の発明がより良い未来を作っていくのかもしれないぞ!

参照元:人民網 (中国語)、Youtube cau2dalat

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