2012年3月14日、ウェブブラウザ「Firefox」のバージョン11にリリースされました。開発元のMozilla(モジラ)はバージョン4以降、リリースのスピードを加速させたため、気付かないうちにアップデートされていたという人もいるかもしれません。すでにお使いになっている人も多いと思いますが、あまり知られていない機能があるので、ご紹介しましょう。

それはページを立体的に見せる「3Dビュー」です。これをオンにすると、何でもかんでも立体的に見えるのです。「無駄にスゴイ!」としか言いようがありません。

この機能の利用は以下の手順でできます。

1.メニュー → 「ツール」を選択
2.Web開発 → 「調査」をクリック
3.ブラウザ下のアドオンバー、右から3つ目の項目「3D(M)」をクリックする

以上です。これで閲覧中のウェブページが立体的になったはずです。あとはマウスをドラッグして動かすと、角度や向きが変わり、矢印キーで上下左右に移動が可能です。

3Dでページを見た場合、高さが高い項目ほどページの階層が深いそうです。開発者の方は参考になるのではないでしょうか。そうでない方は「スゲー!」と言って楽しみと良いでしょう。とにかく開発に関係ない人にとっては、無駄にスゴイとしか言えないはずです。

Screenshot:Rocketnews24

▼ 立体! 立体!

▼ 裏からも見られるゾ! 立体! 立体!