自民党の片山さつき議員が、Twitterで怒りをぶちまけています。というのも、2012年3月10日、埼玉県で県教組の主催のイベントが行われるのですが、講演タイトルに不快感を示しているのです。そのタイトルとは「さいたさいたセシウムがさいた」です。チューリップの歌をもじったもののようですが、片山議員は次のように激怒しています。

「埼玉県教組自身の告知で、さいたさいたセシウムのタイトル確認。四十年前、埼玉の公立小学校卒業したけど、当時は日教組だ、と後ろ指さされる位日教組バリバリはマイナーで、普通の常識的な先生が大半、地域でも尊敬されてた。こういう言葉平気で公に使うセンスで授業やられちゃかなわん!」(Twitterより引用)

片山議員が指摘するように、「平気」で使える言葉ではないかもしれません。まして茶化しているようにも取られかねないでしょう。2011年8月、東海テレビ放送の情報番組で、誤って「怪しいお米セシウムさん」という表記が生放送中に流れましたが、その出来事を思い出させるような講演タイトルではないでしょうか。

ちなみにこのタイトルを見たネットユーザーからは、「本音を聞きたい」や「すべてが台無し」といったコメントが寄せられています。一体どのような考えで「さいたさいたセシウムさいた」と名付けてしまったのか、大変気になるところです。

参照元:Twitter @katayama_s

▼ こちらがウェブ上に公開されているイベントのチラシ