今年はうるう年。つまり、2月に29日目がある年なのだが、みなさんはこの「2月29日」が「富士急の日」であることをご存じだろうか。4年に1度しか来ないというだけで何か特別感があるが、実は、今年の富士急の日はさらに記念すべき一日だったのだ。

当日は、「Fuji-Q 50th ANNIVERSARYプロジェクト」の一環として「Fuji-Q絶叫大使」に任命された著名人50名に、「Fuji-Q絶叫大使カード」を贈呈された。これは、富士急ハイランドの特別招待券や優先乗車など、5つの特典が付いたカードで、次のうるう年までの4年間利用できるという、大変スペシャルな贈り物だ。

Fuji-Q絶叫大使を代表して贈呈式に出席したのは、『冷やし中華はじめました』でおなじみのAMEMIYAさんと、グラビアアイドルの手島優さん。2人は、AMEMIYAさんはこの日のために書き下ろしたという、富士急ハイランドオリジナルソング『絶叫大使はじめました』を熱唱し、喜びをあらわした。

また、この日は入園料が無料となり、来園者全員が参加できるイベント「229個の宝探し」も行われた。これは、園内に隠された229個の豪華賞品(現金22万9000円や、松坂牛など!)を探しまわるというもので、参加者たちは縦横無尽に園内を走りまわり、大盛り上がりだったという。

富士急ハイランドファンにとっては、なんともありがたい富士急の日だったわけだが、次回は4年後。今回、このビッグチャンスを逃してしまった方々は、ぜひとも2016年2月29日をお忘れなく。次回はどんな富士急の日になるのか、今から楽しみである。

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