かねてより議論されていた携帯電話の電波新周波数、いわゆるプラチナバンドの割当先が29日に行われた「電波監理審議会」においてソフトバンクモバイルに決定した。つながらない、つながらないと言われていたソフトバンク、ついに大勝利か!?

プラチナバンド(900メガヘルツ帯)の獲得にはソフトバンクの他にNTTドコモ、KDDI(au)、イー・アクセスが名乗りを上げていた。

プラチナバンドは一度に伝送できる情報量が多く、山や建物など障害物があっても遠くまで届くのが特徴だ。スマートフォンが普及している現在、各社まさに喉から手が出るほど欲しかったものだ。プラチナバンドを獲得できればより良い通信環境が期待できるのである。
 
電波状況の改善を求めていたソフトバンクユーザーは

「待ってました!!」
「ソフトバンク大勝利!!」
「これでやっとつながる」
「嬉しい限りだ」
「ついに通信品質が他社に追いついたな」
「地方の整備も早くしてね」

と喜びと期待の声をあげている。
 
ソフトバンクは他社と比べて、「料金設定が安いけどつながりにくい」と認識されているようだ。周波数帯獲得で電波面が改善されれば、「安さ」と「つながりやすさ」を兼ね備えた最強キャリアになる可能性も出てきたのである。なお、運用は7月からスタートということだ。

プラチナバンド獲得を受け、今後どのようなサービス展開をするのだろうか? ユーザーとしては、とにかく通信の改善を切に願う! そしてソフトバンクの公式発表を待ちたいと思う。

参照元: 時事ドットコム

photo:Rocketnews24.

▼ソフトバンクは表示が電波フルでもつながらないこともある、改善に期待だ!