カップ麺! カップ麺! たまにむしょうに食べたくなる。海外滞在時のカップ麺の恋しさは異常だ。

日本から世界に広まったカップ麺だが、タイやインドネシア、中国などではカップ麺の中にフォークが入っている。折りたたみ式だったり、立派なものだったり質は様々だが、とにかくフォークが入っている。

中国ではこのフォークは食べるためだけに存在するのではないそうだ。上手に麺が蒸すためのスーパーアイテムとして使用。これをやれば現地人も認める中国上級者だ!
 
カップ麺の作り方は万国共通。まずお湯を入れ、しっかりとフタをし所定の時間待つ。このしっかりとフタをするがポイントだ。

だがちゃんとフタしたつもりでもペローンと開いてしまう。開いたままでは麺が美味しくできない。フタが開かないようにお皿などを載せたりもするが、不安定になり持ち運びは難しい。重しが容器の中に落ちてしまうこともあり危険だ。
 
ここで中国人は考えた。フォーク使ったらええやん!
 
中国ではカップ麺を作る際、フタと閉じた状態でフォークをフタごと容器にザクっと挿してしまうのだ。容器はうまい具合にフォークの溝にフィット。フタと容器は串刺し状態になってちょっとやそっとでは落ちないぞ。持ち運びにも向いている。

日本のカップ麺でも試してみたぞ。商品にもよるが日本のカップ麺のフタは厚手でつるつるした素材が多くちょっと挿しにくかった。中国のカップ麺ほどの安定感はないが便利であるのは確かである。

フォークで食べるのはちょっと食べにくい気もするが、旅行先などでフォークつきのカップ麺に出会ったら是非試してほしい。現地の人にも「お、こいつデキるな」と思われること請け合いだ。

photo:Rocketnews24.

▼アジア各国ではカップ麺にはフォークがついてくる
▼いいフォークだ

▼中国ではフォークを使ってフタをする、ザクっと! 大胆に!

▼安定感抜群だ

▼日本の商品でもやってみた、わりと便利だ