2012年夏に三部作最終章『ダークナイト ライジング』の公開を控えているバットマン。初めて作品として世に送り出されたのは1939年のこと。以来、現在まで漫画・アニメ・映画作品として繰り返しリメイクされている、アメリカを代表するヒーローだ。

これまでに数多くの関連グッズが販売されているのだが、そのなかでも1966年以降に販売されていたトレーディングカードがすごい。カードに描かれているバットマンとロビンは、いつも窮地に立たされている。絵柄を見ているとなんともじわじわと来るのである。

この作品は、ノーマン ・ソーンダースによるものだ。彼は1950~60年代にかけて漫画や商業作品のイラストを手がけていた。

作品のなかでもっとも有名なのが、『マーズ・アタック』だ。これは1996年にティム・バートン監督によって映画化されている。映画のモデルになったのが、彼の手がけたトレーディングカードだ。

トップス社からカード(風船ガム)が販売されていた当時は、イラストの描写が残酷すぎるとしてPTAから批判が相次いでいたという。同時期に販売されていたのが、バットマンのカードだ。

全部で3種のシリーズが取り扱われていたようなのだが、そのどれもバットマンとロビンがピンチに直面しているものばかり。煮えたぎる釜に落とされそうなバットマンや、ジョーカーに吊るし上げられるロビンの姿は見ていて切なくなる。あまりにも切なすぎて、逆に笑いがこみ上げてしまうほどだ……。

今でこそ世界的なヒーローになったバットマンだが、駆け出し(?)の頃は辛い思いもしたようである。

参照元:FRESH PICS,normansaunders.com

▼ ロビンが吊るし上げられてうろたえるバットマン
▼ リドラーの焼きゴテにおびえるロビン
▼ キャットウーマンに閉じ込められそうになる2人。怖がってないで逃げろ!
▼ 釜に落ちるのか!? バットマン!
▼ もう死んだ、バットマン死んだ
▼ 2人の笑顔が怖い、軽くトラウマレベル