カリカリの歯ごたえとホクホクの食感で人気のマクドナルド(以下:マクド)のフライドポテト(フレンチフライ)。以前、海外のとあるインターネットユーザーが3年間(2008~2011年)瓶詰めにして放置したところ、腐らなかったと報告していた。

そのことについて日本マクドナルドに問い合わせたところ、「安心して召し上がってください」との回答が得られたのだが、皆さんは日本で販売されているポテトがどこで製造されているか、ご存知だろうか?

実はマクドのポテトは、アメリカの工場で製造が行われており、日本に届けられているのである。

この情報は、テレビ東京の人気番組「ありえへん世界」の1月17日放映分で紹介されていたものだ。この日の放送で、マクドナルドの商品製造の舞台裏を伝えていたのだが、ポテトの製造はアメリカで行われており、日本をはじめとする20カ国に届けられているという。

アメリカで生産されたじゃがいもを原料にして、独自の製法で製造。軽く揚げてじゃがいもの旨みを閉じ込めたまま、各国に輸出されていたのである。あのカリカリの食感はアメリカで作られていたのだ。

いつ食べても同じ食感を味わえるのは、大変嬉しいことなのだが、まさか日本で食べているポテトも腐らないのでは? と、ちょっとだけ不安な気持ちになってしまうのは、記者(私)だけだろうか? とはいえ、「安心して召し上がってください」との回答を頂いているので、問題ないとは思うのだが……、まさかアメリカで作られていたとは知らなかった。

写真:Rocketnews24