
北朝鮮にはマクドナルドやケンタッキー・フライドチキンは存在しないが、ちゃんと西洋風のファストフードのお店が存在する。2012年2月、日本人旅行者が平壌(ピョンヤン)のハンバーガーショップに行くことができ、撮影することができたという。
そのときのようすを日本人旅行者から聞くことができたので、詳しくお伝えしたいと思う。本来は日本人旅行者が平壌を旅行してもハンバーガーショップに連れていかれないようだが、ガイドに強くお願いをして連れていってもらえたという。
平壌のハンバーガーショップには、ハンバーガーのほかにフライドポテトやフライドチキン、ホットドッグ、チキンナゲット、ワッフルなどがあり、日本や欧米と変わらない料理がそろっているとのこと。
通貨は北朝鮮ウォンだが、支払いは日本円、ユーロ、米ドルでも可能。たとえばユーロで支払う場合、ハンバーガーの価格が180北朝鮮ウォンだとすれば1.8ユーロを支払うことになる。ハンバーガーとコーヒーとフライドチキンのバリューセットは532北朝鮮ウォンなので、5.3ユーロで購入した。
食べてみた感想だが、日本人旅行者は「ハンバーガーはイマイチでしたが、フライドチキンは衣がパリパリしていて美味しかったですよ。フライドチキンを食べるときに手が汚れないように、ビニールの手袋を渡されました。これには少しビックリしましたが、良いアイデアだと思いました」と語っていた。フライドチキンはけっこう美味しいらしい。
このハンバーガーショップだが、欧米人が利用することが多いとのこと。地域住民らしき女性が2名ほど客としていたが、繁盛している印象は受けなかった。北朝鮮の人たちはあまり利用しないのかもしれない。ちなみに、店内は電力事情が悪いためかエアコンが止まっており、マイナスの気温のなかで食べたようだ(この日の気温はマイナス15度)。コーヒーは「湯飲み」で出されたらしい。
Photo&Traveler: Kuzo
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼ほぼ毎日マイナス10~15度でした




▼店内は日本や欧米と変わらぬ内装



▼レジは日本製のカシオ、ストロー入れは中国製


▼メニューには多くの料理がありました


▼バリューセットもありますよ










マクドナルドの『アイコンチキン ディアボロ』は本当に美味しいのか?
コメントをどうぞ