日曜の朝と言えば仮面ライダー!! お子様だけでなくパパママも楽しみにされているのではないだろうか。

だが、パパママ世代ならご存知だろう。日本にはかつて約11年間、日曜の朝に仮面ライダー不在の時期があった。昭和ライダーと平成ライダーの狭間の時期である。

記者も当時悲しみに暮れたものだが、以前ロケットニュース24でもご紹介した特撮作品を大量配信しているYoutubeの東映公式チャンネルで昭和ライダー最終作『仮面ライダーBLACK RX』の配信がスタートしたそうだ。ネット上でも「RXついにキター!!」と話題となっている。

無料配信が開始されたのは1988年~89年放送の『仮面ライダーBLACK RX』だ。前作の『仮面ライダーBLACK』から主人公・南光太郎ら主要人物を残しキャストは一新、新たな敵・クライシス帝国と戦っていくのである。続編というより第2部と言った方が適切なのかもしれない。

『仮面ライダーBLACK RX』では今までライダーキックなど肉弾戦が中心だった戦闘に「リボルケイン」という武器が登場。また単なる勧善懲悪モノではないストーリーに幼心をハラハラドキドキさせていた方も多いのではないだろうか。

だが、RXを最後に仮面ライダーシリーズは、2000年放送の『仮面ライダークウガ』までの約11年間もテレビで新作が放送されなくなるという冬の時代を迎える。このライダーがいない11年間を支えてくれたのがRXなのだ。

今や仮面ライダーと言えば花形だ。あの暗黒期を考えると感無量、見ていると色んな意味で感慨深い。
 
ネットユーザーも

「RX…だと…!?」
「RXキター!!」
「ひゃっはー」
「嬉しい限りだ」
「東映太っ腹だよ」
「待ってました!」

と喜びの声が多く飛び交っている。
 
今回は『仮面ライダーBLACK RX』のほかに『仮面ライダー555』『星獣戦隊ギンガマン』『鳥人戦隊ジェットマン』『イナズマンF』を配信開始。また、松田悟志さん、山本匠馬さん、村井良大さんなど歴代ライダー作品に出演した俳優が吹き替えを担当しているアメリカ版仮面ライダー龍騎『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』も見逃せない。

懐かしくて涙が出そうだが、これらの動画は随時入れ替わるそうだ。しかも入れ替わりのスピードはかなり早いらしい。ぐずぐずしてるとなくなっちゃうかも!? ご覧になりたい方はお早めに視聴されることをお勧めする。

参照元:Youtube 東映特撮 YouTube Official

▼ギンガマンやジェットマンも! 急げ!