「Yes! 高須クリニック」でお馴染みの美容整形外科高須クリニック。テレビCMに出演している同医院の高須院長は、最近丸坊主(つるっぱげ)にしたことでも話題になっているのだが、同医院のホームページをご覧になったことがあるだろうか?

サイト内のスペシャルコンテンツを見ると、院長を題材にしたゲームが用意されているのだが、これがインターネット上で「想像以上」と話題を呼んでいる。たとえば、院長が穴からひょっこりと顔を出すもぐらたたき(実際は、院長の頭をなでる「院長なでなで」)や神経衰弱など、これでもかと院長の顔を見る羽目になる。

院長登場の頻度は、確実にプレイ前の想像を上回るレベルなのだ。さらには絶対に「NO」と回答できない、「YES! 高須度チェック」まである。

院長の高須克弥氏は、1973年に医学博士を取得。大学在学中から最新の美容外科手術を学ぶために、欧米に出向き海外の技術をいち早く日本に伝えている。脂肪吸引手術を日本に広く伝えたのも高須院長だと言われている。

これに限らず、また美容分野だけでなく、宣伝戦略等にも新しいものを柔軟に取り入れて、今日までクリニック経営を行っている。とりわけ女性がターゲットになる分野の権威であるにも関わらず、男性の多くも彼の顔を知っている。これはテレビ出演や書籍出版、そして日頃の話題作りが奏功しているといえよう。

その高須クリニックに設けられたゲームが、見事にネットユーザーの関心を集めている。3種のゲームが用意されているのだが、なかでも「YES! 高須度チェック」は、反則というしかないレベルだ。なぜなら、どうやっても「Yes」と回答するしかなく、誰がプレイしても高須度100パーセントになってしまうからだ。

くだらなさを追求した結果、このような診断を思いついたのではないだろうか。ここまでくると、「さすが!」と言わざるを得ない。

参照元:高須クリニック SPECIAL

▼ こちらが院長だらけの「神経衰弱」
▼ そしてこちらが掟破りの「高須度チェック」