去る1月5日中国四川省成都市の空港で大規模なフライトの遅延及び欠航があったそうだ。さらに同空港に向かっていた飛行機も出発地への引き返し,
もしくは行き先を変更しており、多くの市民がその影響を受けたそうだ。

そんななか現場に居合わせたという人物がUFOの飛来を激写、ネット上に公開した。空港側の説明が歯切れが悪いことも手伝い「UFOのせいで飛行機が遅れたのでは?」、「人民解放軍と戦闘をしていたのではないか」と話題になっている。

UFOが来たとされているのは、四川省の成都双流空港だ。現地時間1月5日の11時すぎから12時すぎまでの約70分間、謎のフライトの遅延・欠航があったそうだ。1月11日現在の情報によるとなんと80便が欠航。到着予定だった便も行き先変更や出発地への引き返しを余儀なくされるという事態になっていたらしい。

原因は不明。だが、現場に居合わせた市民によると、空港付近にはその頃、クッキリと、多少視力が悪くてもハッキリと確認できるほど近くにUFOが来ていたというのだ。その動画は瞬く間にネット上に広まった。

動画にはこれでもかというくらいにハッキリとUFOが映っている。UFOを目の前に人々は「オー、オー、オー!!」と叫ぶことしかできないようだ。

現地メディアが空港スタッフに突撃取材したところ「未確認飛行物体が来て、ほとんどのフライトがキャンセルになった。管制は成都着予定の便を全て他の空港に行き先を変更させた」とのコメントをとれたとしている。

また、行き先変更になった便に乗っていたというネットユーザーは機内では「軍事演習のため成都空港に入れない」と説明を受けたとしている。「UFO説に軍事演習説とくれば、これは人民解放軍がUFOと戦ったに違いない!」以前も似たケースがあっただけに中国UFO愛好家の胸は期待に膨らんだようだ。

だが空港側は公式にUFO説を否定。なお、空港側は「遅延や欠航の原因はUFOではありません。フライト数が多すぎて管制塔がさばききれなかったためです」としている。

臨時便が大量発生でもしたのだろうか。なんともしっくりこない説明だけに、UFO説を支持するネットユーザーも多いようである。

参照元:Youtube Lidaoobabynews.e23.cn(中国語)