「かーちゃんからもらった100万円でFXやって金持ちになった元ニート」と会う機会があったので、彼の了解を得て、記事として皆さんにお伝えしたいと思う。彼と記者が会ったのは年末の忘年会。まるでパジャマのようなユルい格好でビールを飲んでいる男性が、その彼だった。ここではXさんとしよう。

Xさんは高校卒業後、大学受験に失敗してそのまま家族と暮らしながらフリーター生活に。家族構成は父親と母親と自分の三人で、父親は単身赴任で札幌住んでいるという。なので、実質、母親と二人暮らしということになる。あと猫もいるらしい。

ローソンでアルバイトをしつつ生活をしていたものの、もともと人とのコミュニケ―ションが苦手だったため辞めてしまい、ついにニート化。家でインターネットと漫画とアニメとゲームを楽しみながら、ダラダラと生活をしてついに22歳になってしまったとき、母親にこう言ったという。

「かーちゃん就職するから100万円くれよ」。すると母親は「頑張るXちゃんが好き」と言って快く100万円をくれたという。彼は当時のことを「そしたらかーちゃん100万円現金でもってきて焦った(笑)」と語っている。

しかしそのお金で就職するというのは真っ赤な嘘で、インターネット掲示板『2ちゃんねる』のFX関連のスレッド(掲示板)を読んでてFXがしたくなり、その資金が欲しかったために母親に嘘をついて100万円をゲットしたのだとか。

Xさんにとって、それこそが天職だった。ガンガンとFXで儲けていき、1年間で100万円が1000万円になったというから驚きだ。1000万円というと、そこそこエリートなサラリーマンレベルの年収である。

「かーちゃんにはちゃんと100万円を500万円にして返したよ」と話すXさん。自分には天性のFXの勘があると信じているという。「なんか見えるんですよね。明日にはこの相場がどうなっているのか、なんとなく見えちゃう。だから難しいことは考えずに自分のセンスを信じてやってます」というから驚きだ。

記者もFXで勝ちたいので、どうすれば勝てるかアドバイスを聞いたところ「ユーロは美味しいですよ。でもスイスフランには手を出してはいけません。あとドルはわかりやすいけど儲けも少ないのでオススメできないですね。ガツンと儲けたい人はユーロだけやってください。もちろんS一択です。そして絶対に勝てる勝負場でLです。いまだと100.00でLするのも怖いですね。僕は96~97でLをうかがいますが、95になってもおかしくないので今はやっぱりSかな」と語っていた。

彼は現在25歳となり、いまだにニートのような生活はしているものの年収2000万円で安定しているという。欲をかかずに、取引する金額を一定にすることが大事なのだとか。そうすることで、もし万が一負けたとしても大損することがないという。

安月給生活やニート生活から脱出したい人は、FXが脱出口のひとつかもしれない? とはいえ、損をしても自己責任なのでその点だけはよく念頭に置いておこう。
 
写真: RocketNews24.