みんな大好きな果物のバナナについて、インターネット上である噂がささやかれているのをご存知だろうか。その噂とは、南アフリカ共和国原産のバナナを食べると、高熱が出て体が腐って死んでしまうというものだ。この噂はモザンビーク共和国全土に広まっており、「人食いバナナ」として恐れられているのだが、実は完全なデマであることが判明した。

人食いバナナの噂は、かなり深刻な状態となっており、モザンビークと南アフリカ共和国で大きな問題に発展している。というのも、バナナの販売に大打撃を与えているだけでなく、予防方法についてもデマが流れているのである。

バナナに関するデマは、壊死性筋膜炎(えしせいきんまくえん)にかかると言われるもので、バナナに付着した細菌から発症すると、モザンビークのネット上で話題になってしまった。次いで予防のデマが出回ったのだが、こちらは皮膚を火であぶると感染を防げるというものだ

言うまでもないことなのだが、皮膚をあぶると火傷を負うことになる。予防のためとはいえ、壊死性筋膜炎をおそれる人々は、自ら火傷を負わせてしまうのだ。

このことについて、モザンビーク政府は「南アフリカ共和国から、バナナを輸入したことはなく、この情報は完全にデマである」と国民に注意をうながした。そして悪質なデマを流布した人物を早急に特定し、厳罰に処するとしている。いち早く犯人が特定されることを願う。

参照元:7th Space(英語)