何をやってもダメなときは誰にでもある。そんな「他人には見られたくないダメなとき」を映し出した動画が、インターネット上で大きな話題になっている。「Chinese Army Hand Grenade Fail」というタイトルのこの動画には、手榴弾(しゅりゅうだん)を投げる訓練を行う中国兵が映されているのだが、それがもう「いろいろと残念でダメすぎる」のである。

まずは教官らしき人物の前まで兵士が手榴弾を持っていき、投げる準備をしようとするのだが、兵士はうまくセッティングできない……。見かねた教官は、そこで助けの手を差し出す。

「よし! これで投げられるぞ」と、思いっきり振りかぶって手榴弾を投げるのだが、次の瞬間、目を疑うようなことが起こった。なんと投げた手榴弾が目の前の壁にあたり、こっちにはね返ってきたのだ。

「これはヤバイ!」と教官と兵士の2人はすぐさま地面に伏せた。しかし、ここでもグダグダな展開となる。手榴弾から至近距離の場所で兵士が伏せているのである! しかし残念なことに、兵士はそれにまったく気がつかない。すると心優しい教官が安全な場所へこの兵士を引っ張り、無事救助。

そしてなんとか難を逃れた兵士は、涼しい顔でその場を離れていくのであった……。いろいろと残念なシーンが多い今回の動画。みなさんも手榴弾を投げるときは、こんな残念なことが起きないよう、くれぐれも注意していただきたい。……まあ、投げる機会なんてないと思うけど。
 
(文=田代大一朗

参照元:YouTube/AwesomeDopeBossMode

▼こちらがその動画