タイと言えばニューハーフ(レディ・ボーイ)の聖地である。タイのニューハーフの美しさは世界屈指、本物の女性も負けてしまうほどだ。

そのタイで、航空会社の「PC Air」が世界で初めてニューハーフ・キャビンアテンダントを採用。注目を集めるなか、その4名が先日フライトデビューを果たしたそうだ。これがなかなか美人ぞろいなのである。

キャビンアテンダント(以下CA)として、ニューハーフを採用したのはタイの新規参入したPC Airだ。同社は今年の初めにキャビンアテンダントの採用にニューハーフ枠を設け話題となった。ニューハーフ枠には100名以上の応募があり、最終的に4名が採用されたそうだ。4名とも容姿端麗の才女である。そして、先日、彼ら厳しいトレーニングを経ては男女合わせて26名の同期とともにCAとしてデビューした。

男性CAとも女性CAとも区別なく職務に当たっているそうだ。女性CAと同じ制服を着た彼らは、声も女性らしく言われなければニューハーフとはわからない。国際線CAというだけあって、外国語も堪能。現地のテレビ番組では、タイ語のような柔らかい雰囲気の日本語も披露している。それがめちゃめちゃカワイイぞ。

同社社長のピーター・チェンさんは「タイだけでなく世界で初めてニューハーフを女性CAと同じ立場で雇用しました。ニューハーフの皆さんが平等な就職の機会を得られるように努力してきたのです」とコメントしている。

ちなみにPC Airは韓国のインチョン空港を始め、シンガポール、中国、香港などアジアの主要路線に就航予定だ。東京や大阪にはチャーター便が飛ぶとのこと。彼女たちに会える機会もあるかもしれない。

参照元:Youtube worldscrewsPC Air(英語)

こちらが世界初のニューハーフCAの4人だ



▼声もめちゃカワイイ、58秒の日本語を披露しているぞ!