『クラブ33』という会員制の秘密レストランが東京ディズニーランドにあるのをご存じだろうか。このレストラン、主な会員は法人会員で、利用としては接待が多いとのこと。もちろん、個人会員も存在すると言うが、現在は一切募集をかけていない。つまり、ここで食事をするのには、会員の紹介が絶対不可欠で、いくらお金があっても簡単には入れないのだ。

果たして、非公開施設『クラブ33』は一体どんなレストランなのか。今回は会員の紹介で入り、贅沢なひと時を過ごしたAさんに話を聞くことができた。Aさんによれば以下の6点が『クラブ33』の凄いところらしい!

1、入口の扉を開けて入ると何人ものスタッフが笑顔でお出迎えしてくれる

数人のスタッフが入口で出迎えてくれて、Aさんはビックリしたという。なお1Fはホールで、そこで荷物を預け、その後、エレベーターでレストランがある2Fに向かったようだ。

2、『クラブ33』限定グッズが購入できる

おそらく『クラブ33』でしか購入できないお土産が購入できる。実際にレストラン内で飲んだコーヒーカップも16000円で販売されていたとか。(メーカー:noritake)

3、ディズニーランドで酒が飲める、贅沢なひと時。

基本的にディズニーランドではアルコールは飲めないがこの『クラブ33』では思う存分ビールやワインなどを飲むことができる。したがって、ちょっとした優越感に浸れるらしい。ちなみに、ディズニーシーではアルコールは販売されている。

4、レストランで食事をしながら、パレードを見ることができる

2Fで赤ワインを飲みながら、パレードを見るのは格別のようだ。ただし、パレードの音楽はあまり聞こえてこないので、ライブ感を楽しみたいなら、通常通り席を確保して見るのがベストとのこと。

5、名前が刻まれたマッチ型のシールがもらえる!

来店日の日付と名前が入ったマッチ型タイプのシールが来店客に配られる。なかには、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートのシールがあったという。一番の感動が、この名前付きシールだったそう。

6、コース料理(フレンチ)がめちゃくちゃウマイ!

一口オードブル→オードブル→魚料理→肉料理→デザート→コーヒー/紅茶の順で1品1品出てきたというが、どれも上品で美味しかったそう。

なんとも羨ましい限りである。話を聞いているうちに私(記者)も、死ぬまでに一度は行きたいと思ってしまった。果たして、行ける日は来るのだろうか。そんなドリームデイを心待ちにしながら、毎日これから頑張っていきたいと思う。誰かに招待される、その日まで……。

トビラ絵:マミヤ狂四郎

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