キーパーとキッカーによる1対1のガチンコ勝負、それがサッカーのペナルティーキック(PK)だ。集中力と決断力、そして一瞬の判断力によって勝負が決まる、まさに真剣勝負である。

我らがサッカー日本代表が誇る世界レベルのPKの名手といえば、ヤットさんこと遠藤保仁選手。彼が繰り出す「コロコロPK」は、一度見たら忘れられない独特のタイミングでボールを蹴り出す。

そんなコロコロPKに匹敵する、衝撃的なペナルティーキック動画が話題になっている。通称「軸足PK」だ。

この衝撃PKシュートはYouTubeにアップされた「Ezequiel Calvente Penalty – Spain U19 vs Italy U19 – July 24 2010」などで確認できる。説明によると、時は2010年。舞台はU19ヨーロッパ選手権、スペインU19代表と、イタリアU19代表との試合だった。

スペイン代表のキッカーは、助走をつけてボールに駆け寄り、おおきく振りかぶって右足でシュートするーーー……と思いきや、軸足である左足で、そのままボールをドシュッ!とシュートしたのである。ボールは見事、ゴール端に突き刺さり、技ありの軸足PKは大成功。試合は3-0でスペインの勝利となった。

この動画に対しては、「やってみたことあるが、ここまで上手くできない!」、「できそうでできない!」、「さすがスペイン人!」などの声があがっている。ちなみに、とんねるずの木梨憲武さんも、軸足PK使いなのだそうだ。

(文=GO
参照元:Youtube SportingFingalDanny