2011年10月5日に亡くなったスティーブ・ジョブズ氏は、アップルコンピュータ社の創設者であり、『iPad』や『iPhone』の生みの親である。そんな彼がなくなった日は、くしくも最新型スマートフォン『iPhone4S』の発表翌日だった。

彼にとって、56歳という若さでこの世を去ることになった「現実」は、非常につらいものだったに違いない。今回、取材班は青森県恐山のイタコ(霊媒師)にジョブズ氏の降霊を依頼。いまのジョブズ氏の心境を聞いてみることにした。ジョブズ氏本人の言葉で語られる、死後初めてのコメントである。

・ジョブズ氏の降霊に成功
イタコさんによると、外国人の降霊の場合は霊が降りてこないことがあるという。記者は名前と出身地、そして命日をイタコさんに伝え、降霊を試してもらった。イタコさんが天国にいるジョブズ氏との交信をはじめると……。なんと! ジョブズ氏がイタコさんの肉体を借りて、いまの心境を語りだしたのだ。

・せめてあと10年は生きたかった
ジョブズ氏は若くして亡くなったことを非常に無念に思っており、「せめてあと10年は生きたかった」「人の命というものは何にも代えがたい事を初めて思い知ることができた」と語っていた。

また、「金銭面で命を守ることは、到底届かぬという事も思い知ることができた」や「ワシどもに興味を持ってくれる皆様に、必ず喜びをもたげて暮らしていける人生を、せめてもう10年生きてほしいと思う気持で、とても悲しい運命をたどる事になった」と、悲しみの言葉も話していた。

・あなたたちに喜ばれてみたかった
ほかにも後悔する言葉がかなり多く、「明るいシャバに顔や姿を見せる、笑顔を見せられる幸せは届かぬことになって残念だ」と話していた。記者が興味深いと感じたのは、「もう10年、自分の打ち込んだ道をしっかり心得て、あなたたちに喜ばれてみたかった」という降霊したジョブズ氏のコメントだ。

これは、アップルコンピュータ社の主力商品である『iPhone』や『iPad』等の新作を「自分が舵を取って作り続けたかったジョブズ氏の思い」が出ているコメントなのではないだろうか?

・ジョブズ氏から記者にアドバイス
ジョブズ氏は最後に「○月○日、南の方角に注意しなさい」と記者にアドバイスをし、そして「こうして話せたことは楽しかった」と言って天国へと帰って行った。

また、ジョブズ氏は「死んでしまっては電話で言葉を交わすこともかなわない」という内容の言葉も語っていた。このイタコさんを介した声が、アメリカのジョブズ氏のご家族にも届くといいのだが……。

今回、撮影と降霊に協力してくださった恐山のイタコさんに感謝したい。ちなみに、現在は恐山が閉山しているため、青森県の他の場所で降霊してもらった。

今回はジョブズ氏が話したい事をとことん語ってもらったが、次回はこちらから質問をして返答をしてもらおうと思う。続報をお待ちいただきたい。とにかく、ジョブズ氏が天国で新たな人生を楽しんでいることを願う。

Report Kuzo