サッカーで、自陣のゴールにボールを入れてしまうことを「オウンゴール(Own goal)」という。これは敵陣を有利にするだけでなく、自陣のモチベーション低下にもつながってしまう痛恨のミスだ。最近東欧のとある国で行われた試合で、キーパーのとんでもない失態が話題を呼んでいる。

そのキーパーは、ゴールラインを割るはずだった敵陣のボールにうかつに手を出してしまい、その弾みでオウンゴールしてしまったのだ。この珍事に、現地実況も生中継中に「おいおいおいおいおい!」と思わずツッコミを入れてしまったほどである。

このハプニングはベラルーシ共和国で、2011年9月12日に行われた「FCトルペド・ジョジノ」対「FCドニエプル・モギリョフ」の試合で発生した。

お互い1点ずつの得点で迎えた後半、長いこう着状態が続いた21分のこと、FCドニエプル・モギリョフのディフェンダーは半ばやけっぱちで前方に大きくボールを蹴り上げた。パス、シュート、いずれにも相応しくないボールは、まっすぐと敵陣のゴールへと向かったのである。

キーパーのアルテム・ゴメルコはこのボールをあっさりとクリアすると思いきや、何気なく手を出してしまった。そうしたところ、ボールは彼の手に当たった弾みでゴールに入ってしまったのである。

両チームはもちろんのこと、観客もテレビの視聴者も「まさか」と思ったに違いない。実況にいたっては驚きのあまり「おいおいおいおいおい!」と、まるで日本語を話すようにツッコミを入れた次第だ。

どうやら長らくこう着状態が続いていたせいで、両チームともに緊張の糸が切れてしまっていたようだ。それにしても、「おいおい」と言いたくなるようなガッカリなオウンゴールである。

参照元:Youtube Skyliner700

▼ 一瞬何が起きたのか理解できないのだが、キーパーがアシストした形でゴールしている