「約3億回も再生されているYouTube動画」として以前本サイトでも紹介されたファミリービデオが、なんと1200万円もの大金を投稿主の家族にもたらしたというニュースが話題になっている。

この動画は2007年にYouTubeに投稿されたもので、イギリスのとある家庭がチャーリーという名の赤ちゃんとそのお兄ちゃんの様子を撮影したもの。タイトルは『Charlie bit my finger – again !』である。

動画の内容は、チャーリーに指を噛まれたお兄ちゃんがおおげさに「イタイ、イタイよ、チャーリー! 本当にイタイじゃないか!」と叫んだ後、チャーリーは全く気にする様子もなく、あどけない笑顔でくすくす笑い始め、お兄ちゃんもつられて表情が和んでしまうというもの。観ている者をおもわず笑顔にしてしまう、兄弟の仲の良さが伝わる素敵な動画だ。

元々は友人や親戚に見せるためにYouTubeにアップしたというこの動画だが、その後アメリカのテレビ番組で取り上げられたことがきっかけで、人気が大爆発。その人気ぶりはすさまじく、ファンクラブができたり、お兄ちゃんの叫び声「イタイ! イタイよ、チャーリー!」が携帯の着信音になるほど。今や3億8000万回もの再生回数を記録する「超ヒット動画」となった。

そして、この動画のヒットによって、兄弟の両親は10万ポンド、日本円にして1200万円もの収入を得たとのこと。収入が入る仕組みは細かく明かされていないが、YouTubeとの「協力関係」による広告収入のようだ。

なにげないファミリービデオが1200万円もの大金となったのは衝撃的だが、YouTubeによると同じような「協力関係」によって同程度またはそれ以上の額を稼ぐ家族というのは何百家族もいるらしいというから、これまたびっくりである。

ちなみに兄弟の両親は、動画で得た収入は息子たちの教育費に使うそうで、「あの動画は、初めてYouTubeに投稿した動画で、親戚に見せたかっただけなんだ」と兄弟を商品化などしていないと話している。

(文=佐藤 ゆき

参照元:Daily Mail(英文)、 YouTube HDCYT