以前、カレー屋なのに「豚しょうが焼き」のほうが人気の食堂をお伝えしたが、今回もまた不思議なお店があるということで、皆さんにお伝えしたいと思う。そのそば屋は東京・日本橋にあり、食通がうなるほど評判の良いお店。

だがそこは、そば屋なのに本格インドカレーの店でもあるという。店名は『よもだそば』といい、純和風の店名。しかし店頭にはデカデカと「本格インドカレーの店」と書かれており、そば屋なのかカレー屋なのか意味不明な状態となっている。どっちなの……。記者は実際に『よもだそば』に出向いて食べてみた!

記者が『よもだそば』に到着して驚いたのが、やはり店頭の「本格インドカレーの店」という表示。どこからどう見てもそば屋なのに「本格インドカレーの店」とはこれいかに……。次から次へとお客さんがやってくるなか、とにかく店内に入ってオススメ料理を注文。

記者はスペイン風の『トマティーナそば』と、お店イチオシの『よもだカレー』を注文した。そば屋なのにカレーがイチオシというのも意味不明だが、とりあえず注文。待つこと2~3分、そばとカレーが完成した。

まずは『トマティーナそば』から食べてみたのだが、これがまたスッキリ系で美味しい。良い意味で「完全に和風テイストじゃない」ので、新感覚な「そばを使用した別の料理」といった印象を受けた。やや酸味が強いトマトがスープに良くあい、スッキリサワヤカな麺料理といった感じである。酸味のあるそばを楽しみたいならば、トマトとそばを一緒に口に運ぶことを強くオススメする。これは女性に人気があるはずだ。

次に『よもだカレー』を食べてみた。えっ? えっ? ……えーっ!? これインドカレー屋のカレーじゃないの? 記者は、あまりにも本格的なインドカレーに衝撃を受けた。チキンがボロボロッと砕けるまで煮込んであり、マイルドでありながら鋭いスパイスの風味が奥底にあり、まさに本格インドカレー。確かにこれは美味しい。

しかしその美味しさがゆえ、良い意味で「なんでこのクオリティーのインドカレーをそば屋が作ってんの! やりすぎっ!」という感情が頭に浮かんだのも事実。そば屋のカレーというより、本格インドカレー屋のカレーの味なのである! そば屋がこんなに本格的なインドカレーを作っちゃったら、インドカレー屋が潰れちゃうよ! ローリエの葉まで入れて本格的に作っちゃってるんだから……。

あまりにも完璧すぎるインドカレーを提供する店、それがそば屋の『よもだそば』なのである。これには驚いた。きっとインド人もビックリするに違いない。寿司屋がインドカレー屋よりも美味しいインドカレーを作っているようなものなのだから。

ちなみに、店員さんに「そば屋なんですか? それともカレー屋なんですか?」と聞いたら「そば屋です」と話していた。どうやら、そば屋だったらしい。『よもだそば』はTwitterに公式アカウントを持っており、情報や日常的な雑談を掲載しているのでチェックしてみるといいかもしれない。

Twitterユーザーから教えてもらったレシピで作った料理もあるので、もしかすると皆さんのアイデアが店頭で売られる日がやってくるかもしれない!? いろいろと話題がつきないカレー屋……、じゃなくてそば屋である。
 
店名 よもだそば
住所 東京都中央区日本橋2-1-20 八重洲興業ビル1F
URL http://www.yomoda-soba.com/
Twitter yomodasoba
 
写真: RocketNews24.

 
▼そば屋なのにカレーが絶大な人気の『よもだカレー』

 

 

 

 
▼トマトが入ったスッキリ系『トマティーナそば』