トイレトレーニングの道は長く険しい――何カ月もかけて多くの失敗を重ねた末に、ようやく自分でトイレへ行けるようになるもの、というイメージが強い。ところがたった3日間の集中プログラムでできるトイレトレーニングが存在するという。

アメリカの「カリスマトイレトレーナー」ジュディ・フェロム氏の提唱するプログラムが話題になっている。多くの親がセミナーに参加し、効果があったと絶賛しているのだ。その究極のトレーニング法をご紹介したい。

■開始のタイミング
排尿の間隔が2時間以上空き、毎日決まった時間に排便があるようになったら始め時。大人のトイレに興味を持ったり、オムツを嫌がるなども始め時のサインだ。ただし軽い気持ちで始めず、やるならやり通すという親の強い意志が必要。フェロム氏は2歳4カ月以前の開始を推奨している。

■プログラム実行の2~5週間前
子どもにトイレの使い方説明をし、家族がトイレに行く時には一緒に連れて行って一連の動作を観察させる。

■プログラム開始―1日目
・絶えず子どもの様子から目を離さずにいられるよう、仕事を休み外出などの用事を一切なくしておく。
・子どもは下半身裸で、オムツ、トレーニングパンツ、ズボン、スカート全て禁止。尿意、便意の兆しがあったらすぐさまトイレ(おまる)に直行させる。
・トイレやおまる以外でもらしてしまった時「いいんだよ」「大丈夫よ」などと慰めてはならず、「オシッコ(ウンチ)はトイレでするんだよ」と残念そうに言い、後片付けを手伝わせる。
・ナッツのように塩気があって飲み物の進む食べ物か、スイカのような利尿作用のある水分の多いものを摂取させ、トイレを促す。
・寝る前にはトイレに座らせ、昼寝を含め就職中はオムツを着用する。

■2日目
1日目にならうが、1時間の外出可。ただしオムツやパンツは着用せず、ゆるいズボンなどにして。

■3日目
2日目にならうが、外出は1時間×2セット可能。

■プログラム以降の3カ月
ここまでの3日間で相当の効果が期待できる。以降3カ月間は、家ではずっと下半身裸のまま過ごさせ、外出時もブカブカのズボンをはかせる。パンツやトレパンはオムツの感覚を思い出させてしまうため、せっかく行ったプログラムの意味がなくってしまうのだ。寝る時のみつけてよい。

寒い時期、地域でやる場合はよく部屋を暖めること。ちなみにレッグウォーマーは使用可とのことである。ちょっと勇気のいるトレーニング法だが、効果があるのなら試してみる価値はあるかも知れない。

参照元:babycenter.com(英文)
はせがわ彩子
Photo:rocketnews24.