インターネットを取り巻く環境は、常に開発と研究が進められている。最近ではネットワーク上でデータや情報を共有する「クラウドコンピューティング」が、ネットの在り方に変化をもたらしているのだが、とあるイギリスの開発会社が、さらに新しいサービスの提供を開始するようだ。

その企業が開発したのは、なんと匂いを届けるマシンである。これを使えば、ウェブを経由してさまざまな香りが手元に届くという。このマシンの登場により、ネットにさらなる新時代到来の予感!?

この画期的なマシンの開発を行っているのは、イギリスとニューヨークに拠点を置く「ミントデジタル社」である。同社はウェブを通じて香りを送るマシン「Olly」を開発した。

この機器を使えば、あらかじめ用意した精油などの匂いを、ネットの情報を元に発生させることができる。厳密に言えば、匂いを届けるわけではなく、ウェブ上にあるキーワードや情報をもとにして精油の匂いを発生させるようだ。

斬新なアイディアではあるが、そうまでして嗅ぎたいと思う匂いは、なかなかないのでは? との意見がある。また、不快なにおいを届けられても困るとの声もあるようだ。

以前、ゲームと連動して匂いを発生させる機械をご紹介したのだが、いずれのマシンも今までにないユニークな体験を提供してくれる可能性を秘めている。

しかしながら、そこまでにして嗅ぎたいと思うような匂いは、なかなか存在しないのではないだろうか。また時と場合によって、匂いは音以上に人間の感性に働きかけるので、扱いが難しいと思われる。いずれにしても、さらなる改良の余地がありそうだ。

参照元:GEEKOSYSTEM(英語)