
日本で絶大な人気を誇りながらも撤退してしまった、外資系ハンバーガーショップ『ウェンディーズ』(Wendys)。しかし2011年12月から東京・表参道に再上陸することが決定し、多くのファンが歓喜している。
そこで今回『ウェンディーズ』の本拠地であるアメリカ合衆国の店舗に出向き、あらゆる料理を食べ、そして「日本のウェンディーズでも売ってほしい料理ランキングBEST5」を決めてみたぞ! 料理のランク付けは、世界中のハンバーガーを食べまくってきた微妙グルメ評論家のノリスケ氏(TVチャンピオン等に出演)に協力してもらった。
・日本のウェンディーズでも売ってほしい料理ランキングBEST5
1位 ナチュラルカットフレンチフライ(Natural-Cut French Fries)
じゃがいもの皮をむかずにザク切りして揚げたフレンチフライ。皮が付いている部分を除けば、見た目はマクドナルドのマックフライポテトと変わらないが、食べてビックリ。この世に存在する大手ファーストフードチェーンのどこのフライドポテトよりも美味しいではないか!
まず注目すべきはポテトの表面の食感。ザリザリッ! カリカリッ! シャリシャリッ! っとした最強のクリスピー感を出すことに成功している。しかし内部の中央部分は非常にウェットでジューシー。必然的に、噛めば噛むほど美味しさが中央部からあふれ出して、さらにクリスピー感も堪能できてパーフェクトなフレンチフライとなっている。
どうしてここまでクリスピー感を出せているのかと徹底して調べた結果、他店にはないポイントを発見。それは、クリスピー感を出している層が非常に厚いのである。表面がカリカリサクサクしているだけでなく、フレンチフライの中央部に近いところまでカリカリサクサクしているのである。よって、時間が経過してもフニャーッとならず、他店がまねできないほどクリスピーなのだ。この食感と味、日本でも再現してもらいたいと切に願う。
2位 デイビスホットンジューシーバーガー(Dave’s Hot ‘N Juicy burger)
いま『ウェンディーズ』がイチオシの新作ハンバーガー。従来のハンバーガーはやや大味なところが否めなかったが、これはまったくの別物と考えていい。まるでホームメイドのハンバーガーのような繊細さを残しつつ、食べ応えのあるボリューム感を実現しているのだ。
具のひとつひとつが生きており、ひとつひとつの魅力を殺さずに味わうことができる。ハンバーガーは多くの具とソースをサンドするため、どうしても自己主張できない具が出てきてしまう。ところがどっこい、このデイビスホットンジューシーバーガーは具のすべてが上品で繊細な味を出している。
ベーコンはカリカリサクサクしていながら、まったくオイリーではない。きっと厨房で不必要な脂を取り除いていると思われる。その手法はロサンゼルスのステーキの名店『オリジナルパントリーカフェ』でも使われているもので、ベーコン料理をする際は非常に重要な調理過程である。野菜もすべて新鮮で、パリパリバリバリと音がなるほどジューシー&フレッシュ。「美味しい」という言葉のほかに言うことはない。
3位 アシアゴランチチキンクラブバーガー(Asiago Ranch Chicken Club)
他の料理の評価にも書いているが、このハンバーガーを食べれば本当に『ウェンディーズ』の料理は「食感を大切にしているな」というのがわかる。いくら味が美味しくても、食感がモッサリとしていては感動も半減してしまう。美味しいものは最高の食感で作ればさらに美味しくなる。
アシアゴランチチキンクラブバーガーにはフライドチキンとベーコン、そしてフレッシュな野菜がサンドされているのだが、その組み合わせが素晴らしい。それ以上に食材のクオリティと調理法が素晴らしい。
余計な脂肪分を取り除いた後味の良いベーコンのカリカリ感、冷めてもクリスピー感を残し続けられるフライドチキンの衣、そして「ついさっき包丁で切ったばかり」としか思えないフレッシュ感のある野菜。すべてが心地よい食感を与えつつ、同時に素材そのものの美味しさを味覚神経に伝えてくる。ダメ押しでアシアゴチーズのマッタリとした濃厚な味が鶏肉の美味しさを何倍にもしてくるのだからマイッタ。
4位 ブロッコリーチーズポテト(Broccoli Cheese Potato)
真っ二つに割ったじゃがいもの割れ目に、ざく切りしたブロッコリーとクリーミーチーズソースがたっぷりと盛られている料理。肉を使用していないのに『ウェンディーズ』の料理の中でいちばんジャンクに感じた、食欲をそそらせるサイドメニューのひとつである。
フォークかスプーンでじゃがいもとクリーミーチーズソースを混ぜ合わせて食べる。ソースの味が濃いので、好みに合わせてジャガイモの量を増やすなどして口に運ぶと良い。本来ならばアルコール飲料にピッタリの料理なのだが、ソフトドリンクならば炭酸飲料と相性が良いようだ。
なによりも驚いたのは、じゃがいもとブロッコリーの相性だ。それらの食材は食感が異なるものであり、なかなか合わない。しかしじゃがいもとブロッコリーを引き合わせる「媒介」によって、ふたつが合体して凄まじい美味しさを出す。それがクリーミーチーズソースだったわけだ。
じゃがいもの甘さにクリーミーチーズソースの酸味と濃厚な食感がくわわる。そこに、噛むとキュキュッとした食感と野菜ならではのウマミを持ったブロッコリーがプラスされ、ジャンクでありながら主食になりえる味を創りあげている。
5位 アルティメットチキングリルバーガー(Ultimate Chicken Grill)
非常にヘルシーなハンバーガー。そう書くと美味しくなさそうに感じるかもしれないが、ヘルシーかどうかによって料理の味が左右されるのであれば、それはシェフに料理の腕がないとしか言いようがない。このアルティメットチキングリルバーガーは非常に脂身が少ないササミを使用していながら、鶏肉の魅力である「柔らかさ」と「サッパリとした美味しさ」が十二分に含まれている。
ササミとバンズのハンバーガーは食べているとのどの渇きが気になるものだが、そこに大きなレタスが1枚サンドされることにより食べやすくなっている。レタスによってさらにサッパリ感がプラスされて、肉のウマミをレタスの水分が舌の上に運んでいるのが食べていてわかった。
写真: RocketNews24.
Coverage: Kuzo
▼5位 アルティメットチキングリルバーガー(Ultimate Chicken Grill)

▼4位 ブロッコリーチーズポテト(Broccoli Cheese Potato)

▼3位 アシアゴランチチキンクラブバーガー(Asiago Ranch Chicken Club)

▼2位 デイビスホットンジューシーバーガー(Dave’s Hot ‘N Juicy burger)

▼1位 ナチュラルカットフレンチフライ(Natural-Cut French Fries)


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