現在日本のあるマシーンが海外で話題になっている。そのマシーンとは、一人でポッキーゲームをするというもので、そのあまりの時代先取り感に海外ユーザーは衝撃を受けている。

これを開発したのは、北陸先端科学技術大学院大学の研究グループ。彼らは咀嚼(そしゃく)をコミュニケーションに取り込む研究のなかで、今回の一人ポッキーマシーンを開発した。

マシーンにはアニメのキャラクターの画像が貼られており、見た目には少し抵抗を感じるかもしれないが、技術はしっかりとしている。例えばこのマシーンは、ユーザーに咀嚼の音や振動を伝えるために、後ろでポッキーをきちんとかじってくれる。そしてさらに、ユーザーがポッキーを噛み進めていくと、マシーンの方も顔を近づけてくれるようになっており、理想の相手と本当にポッキーゲームをしているような感覚に陥らせてくれるのだ。

しかし、これを見た海外ユーザーからは次のような声が上がっている。
「見てて痛かった」
「あの写真のキャラクターが可哀相に思えてきた」
「なんだこりゃ!?」
「日本よ、間違ったことをしているぞ」
「彼らはプレイステーション4を開発したんだよ」
「見てて恥ずかしい」
「誰かにこれをしているのを見られたら気まずいよね」
「forever alone(一生ひとりぼっち)」
「ポッキーはおいしいけど、これは悲しい。本当に悲しい」

海外ユーザーが理解に苦しむほど時代の先を行く今回のポッキーマシーン。一刻も早く時代がこのマシーンに追いついてくれることを願う。

(文=田代大一朗
参照元:Youtube/diginfonewsjapan

▼こちらが「一人ポッキーゲーム」の動画