いまさらながら、定義を聞くのも恥ずかしい言葉のひとつに「イケメン」がある。一般的には美形で、顔が格好いい男性のことを指す言葉なのだそうだが、実際のところ何をもってイケメンと定義するのか、まったく良く分からない。そもそも美形というが、何を美しいと感じて、何を美しくないとするかは、その人次第だ。

男性の一人としては不愉快極まりないので、社内の女性陣の意見を元にイケメンの条件を考えてみたぞ。男性陣はこれを参考して、自分がイケメンかどうかを判断して頂きたい。

【 イケメンの条件とは? 】
1. 顔が左右対称
顔立ちが整っており、顔面の左右の均整がとれている。左右対称がイケメン。

2. 鼻筋が通ってる
1の条件に付随して、顔立ちを印象つける鼻筋がまっすぐに通っている。

3. 顔のパーツのバランスがいい
目が大きいだけではダメ。鼻筋が通っているだけでもダメ。全体のパーツのバランスが大事。

4. 肌きれい
顔のつくりだけでなく、肌もきれい。

5. 太ってない、引き締まってる
太りすぎは論外、やせ過ぎもNG。

6. ほどよく筋肉がついている
では、中肉中背が良いかというと、ほどほどに筋肉がないと、真のイケメンとは認められない。

7.清潔感がある
不潔なら、「ただしイケメンに限る」も通用しない。

8. 似合う髪形
髪にも気を配りたいものだ。頭髪はファッションの第一歩、身だしなみの象徴である。

9. こまめである
細やかな気遣いは、男子たるもの欠くべからず。こまめであることも肝要。

10. 金がある
何を言ってもこれが一番大事、金のない奴はイケメンの風上にもおけない。
 
お分かり頂けただろうか。これらすべてを兼ね備えてこそ、真のイケメンの称号が与えられる。しかし危ぶむなかれ、顔に関する条件はたったの3つ。そのほかを補えば、顔に自信のない男性諸氏も、イケメンになることは不可能ではないのだ(無論、私を含む!)。

一歩一歩着実に進めば、誰でもイケメンになれる可能性はきっと芽生えてくるはず。その日が来るまで、お互いに自らを高めようぞ。クリスマスに一人はナシだ、という訳でアディオ~スッ!

写真:ロケットニュース24