2011年10月1日、アメリカ合衆国ニューヨークのマンハッタンで開催された、韓国フェスティバル(Korean Parade & Festival)。これはマンハッタンのコリアンタウンで開催されたお祭りで、アメリカが正式に開催を認めているお祭りである。

その韓国フェスティバル内で、韓国が独島を自国の領土であることを主張するイベントを開催し、物議をかもしている。皆さんご存じの通り、独島の日本語名は「竹島」であり、日本国島根県の領土として国際的に認められている島である。韓国は、その竹島を自国の領土と主張しているわけだ。

この韓国フェスティバルに多くのニューヨーカーや観光客が集まった。韓国の美しいチマチョゴリを着用した女性たちや、伝統的な韓国の服装をした人たちが集まってパレードをし、観光客たちを楽しませていた。絶品な韓国料理を屋台で購入することができ、多くの人たちがトッポギや焼き肉、チヂミを堪能。事実、けっこう美味しかった。

しかし問題はそこではない。このフェスティバルは、アメリカ側の協力を得て韓国側と合同で開催されているイベントである。だが、そのイベントのなかで独島を韓国の領土であることを主張する独島パレード独島ゲーム東海署名運動なども行われており、物議をかもしているのである。

特にパレードはアメリカ側と協力して開催しているのだが、そのなかで間接的にも「独島は韓国の領土」とアピールするのは問題ではないだろうか? それとも、アメリカが独島に対する韓国の主張の有効性を認めたということなのだろうか? 韓国フェスティバルの会場では独島をアピールするパンフレットや小冊子も配られており、多国籍の人たちが手にとって持ち帰っていた。

独島ゲームに関しても、どういう意味をもったゲームなのか理解せずにゲームにチャレンジしている外国人が多くいたように思える。ゲームのルール自体は独島と関連性がないと思われるが(たぶん)、ゲームに成功すると独島ペンや独島Tシャツなどの景品が手渡される。

韓国フェスティバルのパレードはとても美しくて楽しかった。屋台の韓国料理も美味しいものが多かった。それゆえ、政治的な領土問題や名称問題などをフェスティバルに持ち込んでほしくないと思ったのも事実である。とにかく、いろいろと物議をかもしそうな内容なのは間違いない。

写真: RocketNews24.
Coverage: Kuzo

 

 
▼コリアンタウンで開催されていた『独島ゲーム』

 
▼『独島ゲーム』は矢を投げて穴に入れると景品がもらえる

 

 

 
▼『独島ゲーム』で景品を当てたドイツ人夫婦から景品をもらって撮影。独島ペン

 
▼こちらも『独島ゲーム』の景品でもらえる独島Tシャツ

 
▼アメリカと合同で行われた韓国パレードで独島をアピール

 
▼あの海は日本海じゃないよ! 東海署名運動も行われていた

 
▼東海署名運動やパレードでの独島アピールはニューヨーク市公認なの?

 
▼以下は韓国祭りのようす。美味しそうなグルメがたくさん