全国に店舗を持つ中華料理チェーン「餃子の王将」。1967年の創業以来、本社のある京都・大阪を中心に、関東でも店舗を展開しており、中華の本場中国にも直営店が存在する。その王将に隠しメニューがあるのをご存知だろうか。そのメニューとは、天津飯と海老のチリソース(以下:エビチリ)を合体させた「エビチリ天津飯」である。食べるまでもなくおいしいことが容易に想像がつくのだが、実際に食べてみたところやっぱりうまかった~!

このメニューは最近テレビ番組に出演した、餃子の王将(株式会社王将フードサービス)の大東隆行社長が自ら明かしたものだ。それによると、天津飯を「アン無し」で注文し、その上から別注文のエビチリを乗せるというものだ。

天津飯をアン無しで注文できるとは知らなかった! でも、本当にそんな注文ができるのだろうか。実際にお店に行って注文してみたところ、問題なく注文できたのである。

社長が指南した通りに、エビチリをぶっかけて隠しメニューの出来上がり。早速食べてみたところ、想像通りにうまいーーー!! ぷりぷりとしたエビとふわふわ卵が見事にマッチ。エビチリの辛さと卵の甘さが渾然一体となって、口のなかを駆け巡る。見た目に量が多く感じられるのだが、あまりのうまさにペロリと平らげてしまった。おかわりしたいくらいのおいしさである。

ちなみにこのメニューは、天津飯462円と海老のチリソース630円を合わせた1092円ということになる。少々割高な気もするのだが、おいしさを考えると納得の値段と言えよう。是非一度お試しあれ!

写真:Rocketnews24

天津飯にエビチリを豪快にぶっかけろ!