読売新聞によると、鳩山由紀夫元首相が野田首相の国連総会における外交デビューに関して「国民の代表がクルクル代わるようでは、(国際社会での)日本のプレゼンスが見えない」と国連本部で述べたという。

鳩山元首相といえば、2009年9月16日から2010年6月8日の約9カ月弱を内閣総理大臣として務めた人物。最初の支持率は70%を超え、国民からの期待は高かったものの、自身の政治資金問題や普天間基地移設問題で強い非難を受け、9カ月足らずで内閣総辞職した。

その後、菅直人政権が発足するも2011年8月30日に内閣総辞職、そして現在の野田内閣にと至る。こうも日本の首相がコロコロ変わることに嫌気が差したものとみられるが、ネット上では、「お前が言うな!」の嵐となっている。

以下、ネットユーザーのコメントを一部抜粋。
 
「お前みたいな奴が総理になれる国だからよくならない 」
「こいつって恥ずかしいって言う概念がないのかな 」
「海外にだすなよ… 」
「おまいう 」
 
それ以外にも「元総理になった途端に皆口デカくなるな 」といった説得力あるコメントもあった。一方、鳩山元首相は、「私も含めて、大いに反省しなければならない」と反省を口にしているが、果たしてこの言葉にどんな意味が隠されているのか、それは実のところ彼にもわからないのかもしれない。

参照:yomiuri.co.jp(読売新聞)