間もなく発売されるものと思われるアップル社の次世代スマートフォン「iPhone5」。海外のIT系情報サイトによると、どうやら正式な発売日は、10月7日になる公算が大きい。そんななか、日本での発売について新たな情報が入ってきた。その情報とは、auが同機の取り扱いを行うというものだ。

このことが報じられた後に、ソフトバンクの孫正義社長はTwitterで「正道を選ぶか邪道を選ぶかだ」と意味深な発言をしているのである。

auからiPhone5が発売されることについて、第一報を報じた日経ビジネスによると、KDDIはすでに米アップル社と販売契約を結んでおり、2011年11月頃に販売を開始する方向で準備に入っているという。

実は記者(私)も、iPhone5の発売を機にAndroidから乗り換えようと考えているのだが、2社が発売するとなると、どちらで購入したら良いのか迷ってしまう。周囲のiPhoneユーザーの話では、ソフトバンクの電波状況はあまり芳しいものではなく、家(東京都内)に居ても電話に出ると通話が切れるということもあるようだ。

そうなると、auから発売されるものを購入した方が良いのではないか? と考えざるを得ないのである。このことについてインターネットユーザーからは、次のようなコメントが寄せられている。

「キターー!」
「au始まったな」
「こりゃ面白くなって来た」
「やべぇマジで脚が震えてるわ」
「Android AUとは何だったのか」
「なんかドコモからも出そうな気がする」
「ソフトバンク終わった。客いなくなるだろw」
「au解約しなくてよかった」
「auでiPhone5きたらソフトバンク死ぬしauも回線が開戦だな」
「auからiPhone5知ってたらinfobarとか買わんかったわ」
「なかなか衝撃の発表」
「2キャリアでiPhone5だったら契約料下がりそうだな」

……など、多くのネットユーザーが衝撃を受けている様子だ。一部のユーザーが指摘しているように、auは「Android au」を売り出しソフトバンクとの差別化を図っていた。もしも、本当に同社からiPhone5が発売されるとしたら「Android au」はどうなってしまうのだろうか?

いずれにしてもauからのiPhone5の発売に期待が高まっている。

参照元:日経ビジネス Twitter @masason