いよいよ開幕! 東京ゲームショウ2011(以下:TGS2011)。千葉・幕張メッセ9月15日から4日間の日程(15、16日はビジネスデー。17、18日は一般公開)で、日本最大のゲームショウがスタートした。今年は16の国と地域から193のゲームメーカーが参加、国内131、海外62が出展している。出展タイトル数は715(2010年は712)、そのうち携帯電話やスマートフォンのゲームタイトルは、昨年よりも増えているようだ。

「PlayStation VITA」や「Xperia Play」など新機種も気になるところなのだが、やはり会場を華やかに彩るコンパニオンたちの姿も、見逃すことはできない。美しいコンパニオンたちの様子を前編・後編の2回に分けてお伝えしよう。

記者(私)が会場を訪れて一番印象に残ったのは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)でゲームを提供している「GREE」のブースだ。実は昨年はSNSのゲームメーカーは出展しておらず、スマートフォン用のブースがひっそりと存在していた程度だ。それが今年初参加ながら、他のブースをしのぐほど大きなブースと、大勢のスタッフを投入しゲームショウに存在感をアピールしていた。

ゲーム業界ではどちらかと言えば、新参者の同社が、ソニーやマイクロソフトと肩を並べるほどに成長している証ではないだろうか。

また、主催者発表によると、昨年よりも出展小間数が減っているとのこと。これはゲーム不況の一端をあらわしているのではないだろうか。とは言え、出展各社とも、来場者を釘付けにするような魅力的なタイトルを多数取り揃えており、ビジネスデーだったものの長い行列を作るブースが頻繁に見られた。

そして、昨年にも増して美しいコンパニオンが増えていたようにも感じる。ゲーム内容だけでなく、大勢の美人コンパニオンが出迎えることで、より強く来場者に訴求しようと躍起になっているのではないだろうか。いずれにしても会場は熱気に包まれており、記者は入場から1時間もしないうちに汗だくになってしまった。随分秋めいて涼しくなってきたが、来場予定の方は熱中症に気をつけて頂きたい。

なお、美しいコンパニオン(前編)の画像(全36枚)は https://rocketnews24.com/?p=131071 からご覧頂ける。イベント参加前にチェックしておくと良いだろう。

写真=Rocketnews24