2011年9月13日、世界一美しい女性を決める「ミスユニバース2011」が開催された。この大会は世界80カ国以上が参加して行われる世界規模のミスコンのひとつで、約50年の歴史を持つ。今年はアンゴラの女性が世界一の座を獲得。日本代表の神山まりあさんは、残念ながらトップ16入りすることはできなかったのだが、ナショナルコスチューム審査では10位と大健闘した。

このコスチューム審査でひときわ目を引いたのが、タンザニア代表女性の衣装だ。彼女の姿は、まるで人気漫画『聖闘士星矢』(せいんとせいや)に登場するようなコスチュームだったのである。

聖闘士星矢とは漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で、1986~1990年まで連載していた車田正美氏原作による格闘漫画である。テレビアニメ化されSMAP主演で舞台化もされている。

作中に出てくる脱着可能のバトルスーツ「聖衣(クロス)」は他の作品にも多大な影響を与えており、後にこの要素を取り入れた漫画作品がいくつも誕生している。

今回のミスユニバースのナショナル・コスチューム審査に出場した、タンザニアのネリー・カムウェルゥさんの衣装は、同作に登場した金色の聖衣「黄金聖衣」(ゴールドクロス)に良く似ているのだ。手には黄金の槍と亀の甲羅でできた盾、そして長い角を持つ兜。その姿はまさに戦士そのもの、美しく力強い雰囲気をかもしている。この衣装で彼女はコスチューム審査7位の座に輝いた。

ちなみに日本の神山まりあさんは、着物姿に刀を携え10位の座を獲得した。それにしても、この衣装を手がけたタンザニアのデザイナーは、聖闘士星矢を知っていたのだろうか。もしかしたら、車田氏の作品を参考にしたのかもしれない?

参照元:Dartalk.com TOM&LORENZO(英語)


▼どことなく「ドラゴン紫龍」の盾っぽいぞ!


▼こちらが日本代表神山まりあさん