NASA(米航空宇宙局)はこのほど、土星探査機「カッシーニ」が撮影した最新画像を公開した。この画像は同機が土星の裏側を12時間漂流し撮影したものだ。土星の輪が太陽の光を受けて、輝く様子が収められている。画像を見た海外のインターネットユーザーからは「びっくりした!」、「美しい」などのコメントが投稿されている。

この画像はカッシーニが2006年に、土星の裏側を12時間漂流した際に撮影したものなのだとか。土星の輪は太陽の光を反射してまばゆく光っている。NASAは影からの撮影により、今まで知られてきた輪には、さらに外周があることを発見した。また、輪が光り輝いていることにより、土星そのものの輪郭もくっきりと浮かび上がっているのである。

実はかすかにではあるが、地球の姿も確認することができる。土星の左側、輪の上の小さな点がわれわれの住む地球だ。

この画像について海外のネットユーザーは、「これまで撮影されたもののなかで、もっとも美しい」、「素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい!」、「クールな画像だ」など、絶賛の声が相次いでいる。

ちなみに同機は1997年に打ち上げられ、2004年土星の軌道に投入された。現在も探査活動をしており、2017年5月まで継続する予定である。宇宙にはまだまだ未知なる神秘が潜んでいるようだ。

参照元:NASA(英語)