世界的なロックバンドとして知られる「クイーン」。1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなり、その黄金期は幕を閉じた。フレディの影響力は絶大なもので、多くのアーティストにリスペクトされており、今もなお伝説として語り継がれている。その彼が9月5日Googleのトップページに登場した。

イメージ画像が表示されているだけでなく、中央の再生ボタンを押すと、名曲「Don’t stop me now」をアニメーション付きで聞くことができるのである。

フレディが亡くなったのは1991年11月24日のことだ。前日に自らがHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していることを公表。翌24日にこの病気の合併症「ニューモシスチス肺炎」で死去した。45歳という若さで、これからもあらゆる分野に影響を与え続けることが予想されていただけに、彼の死に世界中が悲しんだ。

死後20年を経ているのだが、日本ではいまだに楽曲がテレビCMで使われることが多い。最近では2011年1月に日清食品がカップヌードルのCMに、彼の姿を登場させ、「I Was born to love you」のアレンジバージョンを使用している。

このたびGoogleトップに起用されたのは、9月5日がフレディの誕生日であるためだ。彼の生誕を記念して、ポップなアニメーション付きで楽曲を視聴することができるようになっている。また再生した状態で、中央にカーソルを合わせると英語の歌詞を表示することが可能だ。是非一度視聴してみて頂きたい。

ちなみにこの曲のギターソロは本当に格好いいのだが、Googleトップページではショートバージョンにアレンジされていて、聞くことができない。この曲を初めて聞いたという方は、是非フルコーラスバージョンをCDを購入して確かめて頂きたいものである。

参照元:Google

▼ 中央にカーソルを合わせると、コンソールが現れる。「CC」をオンにすると歌詞を確認できるぞ