ポーランドの首都・ワルシャワにある2軒の雑居ビルの隙間に、1軒の家が建設予定となっている。その幅は、もっとも広いところで約120センチ、狭いところでは約70センチだ。そんなところに住めるの?

まさに、「そんなの狭すぎてありえねーレベル」の空間なのだが、この家の完成模型図を見ると、家としての機能を立派に満たしているうえ、デザインもなかなかオシャレ。実際に住んでみたくなる魅力があるのである。

メインとなるベッドルームの幅は、ちょうどベッドの幅と同じ。ベッドが置けるのだから、ベッドルームの機能は満たしているといえよう。ちなみにベッドからトイレに移動する際は、ベッドの先に備え付けられているデスクと椅子を越えて、イスを降り、キッチンエリアの脇を縫うようにすり抜けて行く必要がある。

キッチンには冷蔵庫も備え付けられているが、こちらも大変スペースが狭いため、冷蔵庫の扉を開けるときは隣の部屋に1歩踏み込む必要がありそうだ。玄関へと続く階段は折りたたみ式で、ボタン操作で1階部分のスペースとしても活用できる。

さらに飛行機や船のトイレと同じ技術を使用するため、この家には配管も必要ないそうだ。限られたスペースを最大限に活用したデザインなのだが、1つ気になるのは、窓がほとんどない点だ。

建設完了予定は今年の12月。完成すれば世界でいちばん狭い家となるかもしれない。創造性を生かして、ニッチな場所に隙間不動産を建設。まさにこれぞ隙間産業といったところだろうか?

参照元:NPR

▼隙間不動産建設予定地

▼これが完成予想外観

▼玄関の階段が折りたたまれるとこうなる!