記録的な暑さが続く今年の夏。バテないためにもこまめな水分補給は重要だ。そして、何を飲むのかも重要である。キンキンに冷えた麦茶も美味いし、スポーツ飲料水も最高だ。だがしかし、暑い夏こそ、暑い国でよく飲まれるモノにチャレンジするチャンスなのだ。

ということで今回は、熱帯アジアのベトナムでよく飲まれるアイスコーヒーを作ってみたぞ! ベトナムコーヒーの作り方は、モノさえ揃っていればいたって簡単。作り方は以下のとおり。
 
1. 熱湯に耐えられるカップに、コンデンスミルクを入れる。
2. ベトナムコーヒー用のフィルターに、ベトナムコーヒー豆を入れる。
3. カップにフィルターをのせ、お湯を注ぐ。この時、一度少しだけ入れ、10秒ほど蒸らすとGood。
4. コーヒーがカップに落ちたら、スプーンなどでかき混ぜてコンデンスミルクを溶かす。
5. 氷のたくさん入ったコップに、4で出来上がったコーヒーを投入。完成!
 
以上である。ベトナムコーヒーの作り方を動画で撮影もしたので、そちらも合わせてチェックしてほしい。ちなみに縦に長いベトナムだが、記者(私)が過去にベトナムを縦断した経験によると、南部の方が甘く、北部に行くにしたがって甘さは控えめになる。

また、南部のほうが氷が小さく、氷の量が多いのに対し、北部に行くに従って氷は大きく、氷の量も少なくなる。よって、甘党の人なら南部のホーチミンシティ(旧サイゴン)がオススメだ。ベトナムではアイスコーヒーのことを「カフェスダ~」という。蒸し暑いベトナムの街にあるカフェで飲む甘い甘いカフェスダーは、筆舌に尽くしがたい美味さなのだ。

写真:RocketNews24.