8月12日から3日間の日程で、日本最大級の同人誌展示即売イベント「コミックマーケット80」が東京の国際展示場(東京ビッグサイト)で、開催されている。初日から早くも盛り上がりを見せているようだが、とある来場者が出展者に向けて注意を呼びかかけている。

その人物がTwitterに投稿した内容によると、なんと偽札が流通しているというのだ。「コミケ会場の知り合いのサークルで5000円札の偽札の使用が確認されました」として、その偽札の特徴を伝えている。

その人物は12日の12時半ころから、次のように偽5000円札の特徴を伝えるつぶやきを投稿しているのだ。
 
・ コミケに流通しているとされる偽5000円札についての発言

「コミケ会場の知り合いのサークルで5000円札の偽札の使用が確認されました。各サークルさんは注意を」
「サークルさん、警察で調書とるのに多分数時間。かわいそう」
「コミケで使用されたニセ5000円札の写真です。表は色合いが全く違うんですが裏面は気が付かないかもです。注意してください!」
「ニセ札は関係者以外触れないほうがいいということで自分は触っていません。サークルの人談。紙としてはゴワい。透かしなし。通常の五千円札の樋口一葉の面の『五千円』の下部にある銀色の部分がありません」
「ホログラムのところは銀色じゃないです」
「持った瞬間に疑問を持てるレベルだそうですけど、やはり気になったら透かしですかね」
 
以上の発言内容をまとめると、次のような特徴が挙げられる。
 
【 コミケで流通しているとされる偽5000円札の特徴まとめ 】

1. 表面の色合いが、正式な5000円札とは異なる
2. 透かしがない
3. 紙質がゴワゴワしている
4. ホログラムが銀色ではない
5. 持った瞬間に違和感をおぼえる
 
これが事実かどうか定かではないのだが、十分に注意した方が良いだろう。この人物が指摘しているように、手に持った瞬間に「おかしい」と感じたら、透かしを確認してみると良いだろう。

参照元:Twitter