もし、アナタが友人にディナーの誘いを受けたらどんな手土産を持っていくだろうか? 笑いを取る人もいれば、デパ地下に行って、お酒やおつまみ、デザートなどを購入し持っていったりすることもあるだろう。そして、これからお盆休み。手土産を購入する機会もどんどん増えていくと考えられる。

ということで、今回は、ウンチクが言えて、かつ美味くて、誰よりも目立つ手土産をランキング形式で紹介しよう。限定でなかなか購入できないシロモノもあるのでそこは御考慮いただきたい。

1位、予約購入は4カ月先! 入手困難な幻のラー油「石垣島ラー油」

この「石垣島ラー油」は現地、石垣島で購入してきたのだが、香ばしい香りはさすがで、豆腐にかけたり、餃子にかけたりと、あっという間に使い切ってしまった。ちなみに、現地でさえも、購入は非常に難しく、4か月以上は待たなければならない。ちなみに、このラー油を数人の友人にプレゼントしたら、「あの、超有名なラー油でしょ!こんなのもらっていいの!?」といった反応だった。

◎購入先=石垣空港 購入金額=800円

2位、30本分のカルピスから1個しか作れない幻の『カルピスバター』
カルピス約30本で1個しか作れないため、出荷される数が非常に少なく、一部のスーパーやデパ地下でしか購入する事ができないバターである。味はというと、非常にさっぱりとした感じでかつコクも感じられるバター。バターを食べてこれほど感動したことはない。フランスパンとこのバターを手土産として持っていけば必ず、喜ばれるだろう。
◎購入先=新宿高島屋、購入金額=1470円

3位、老舗料亭が作った「フグのオイル漬け」
最も古いフランス料理の調理法「コンフィ」を用いて、フグをオイル漬けしたものなのだが、これが激ウマ!酒のつまみにはなるし、フグの歯ごたえがなんとも言えない味だった。バジル風味や、中華風味も用意されているが、やはり、一番おいしかったのが、ノーマルタイプのコンフだった。ちなみに、日本産のフグを使っているのも好印象。
◎購入先=ふぐ料理店「博多い津み」(ネット通販)、購入金額=893円(ふくオイル漬け「コンフ」120グラム)

4位、トマト丸ごと大福
このトマト大福の販売期間は、4月6日から6月下旬までで、徳島産の「フルティカ」という品種を使っている。期間限定というのが惜しいが、これがマジでウマイ。イチゴ大福のレベルを超えており、全くもってトマト臭さはない。ただし、このトマト大福、賞味期限も短い上にすぐに食べないと青臭さが出てしまうので注意が必要だ。
◎購入先=福岡空港、購入金額=800円(4個入り)

5位、メキシコ産のコカ・コーラ
アメリカのレギュラーコーラ(ダイエットなどではないクラッシック)は、とうもろこし由来の果糖ブドウ糖液糖が使われている。一方、メキシコ産のコーラは、さとうきびからできる純粋な砂糖が原料なのだ。これがメキシコ産のコーラがウマイと言われる所以!実際飲んでみると、後味が全く違うのだ!こんなウンチクを話しながら、手土産を渡せば、会話も弾むに違いない。
◎購入先=アメリカ(日本では一部のコストコで販売?)

6位、焼くことにより美味しさが倍増するチーズ『カチョカバロ』
南イタリアで愛されているチーズなのだが、これをフライパンで焼くだけで超ウマイチーズに早変わりしてしまうのだ。友人がワイン好きなら必ずこのチーズとワインを持っていこう。必ず喜んでもらえるだろう!
◎購入先=都内デパート

7位、新宿西口ハイチカフェのプリン
フレンチレストランで修行中の後輩に連れて来てもらったのが最初だが、ここのプリン、口当たりが滑らかでヤバイくらいウマイ!ハイチコーヒーとドライカレーで有名なハイチカフェだが、私はこのプリンが一番おいしいと確認している。テイクアウトも可能なので、是非手土産に!
◎購入先=ハイチカフェ、購入金額=368円

8位、ココナッツミルクと卵、砂糖で作られた「カヤジャム」
東南アジアの地域では、このジャムがのったトーストがカフェなどで出てきて、最高にウマイのだ。緑色の見た目が体に悪そうな気もするが、緑色の正体はパンダンリーフという食用の葉。パンダンリーフは香りや色付け用として、東南アジアではお菓子作りやココナッツミルク入りご飯を炊く際に利用される。パン好きの友人宅は、このジャムは手土産としていいかもしれない。
◎購入先=estaurant-mrs.com(通販)、購入金額=660円(80グラム 瓶2本入)

いかがだっただろうか。手土産とは言うものの、自分でも食べたくなる逸品ばかりである。手土産として買うとともに、自分用を購入するのもアリかもしれない。みなさんの手土産の参考になれば幸いである。

写真:ロケットニュース24