少年老い易く、学成り難し。若い時に何をどれだけ学べるかは、その後の人生に影響を及ぼす大きな要素である。

子どもの「学ぶ力」を高める方法があるとしたら、親としてぜひ実践してみたいもの。最近海外のニュースサイトで「子どもの学習能力を向上させる5つの方法」が発表されたので紹介したい。
 
1. 勉強に運動を取り入れる
運動しながら新しいことを学ぶとテストの点数が13.5%アップするということが研究で明らかになった。机に向かわせるだけでなく一緒に運動してみよう。例えばフリスビーで遊びながら掛け算をしたり、近所を自転車で走りながら地理の問題を出したり。成績の向上ついでに親子の運動不足の解消にもなり、実に効率的である。

2. テレビは1日2時間以内に
ゲームでも映画でも、普段テレビ画面を長く見ている子どもは、黒板や本の内容に集中できる時間が短いというデータがある。テレビ画面を見ているとドーパミンの分泌が過多になる。本来ドーパミンは学習、集中に欠かせない脳内物質なのだが、スクリーン凝視により分泌されたドーパミンは、それより弱い刺激に対する脳の反応を鈍くしてしまうのだ。テレビを見せる時間は1日2時間以下にしよう。

3. 過激な内容の映画を見せない
中学生4500人を対象とした調査の結果、頻度にかかわらずホラーや性的描写など過激な内容のR指定映画を観ている子の多くは、成績が伸び悩んでいることがわかった。隠れて見るのはもちろんだが、偶然テレビで目にする内容にも気を付けたい。

4. オートミールを食べさせる
朝食をきちんと食べる子の方が成績が良いということはよく知られているが、オートミールを食べればなお良いそうだ。欧米でよく食べられるオートミール(オート麦)は一般的なシリアルに比べ栄養バランスも良く消化吸収のスピードが緩やかなため、脳にゆっくりと栄養が届き続け、午前中の学習が効率良く進むという。

5. 毎日同じ時間に寝かせる
翌日が休みとなると、週末はつい夜更かしさせてしまいがち。しかしブラウン大学の研究者らによると、不規則な睡眠時間はIQテストで平均7ポイントの下落を招くそうだ。大切なのは睡眠時間の長さではなく、規則正しい就寝時刻なのである。脳や体のために、毎日同じ時間に眠らせるようにしよう。
 
子どもだけでなく大人がやっても良いように思える。仕事の能率アップのために実践してみてもいいかも知れない。

参照元:shine(英文)