楽しい楽しい家族旅行。この日を待ちわびていた子どもたちと、「我が子に良い経験や思い出を」と願う親との大切なひとときである。

新幹線や飛行機を利用するのもよいが、家族水入らずの貴重な時間を少しでも長く満喫したければ、なんといっても車である。寄り道するも良し、みんなで歌を熱唱するも良し。運転は少々疲れるが、子どもの喜ぶ顔が見られるならと頑張るお父さんお母さんも多いだろう。

そんな子を想う親にとって気になる調査結果が発表された。車での長距離移動で子どもが最初にぐずりだすのは、出発してから平均で29分後だという。

これは、幼い子どもを持つ親2000人を対象に行われた調査で判明したものだ。元気があり余る子どもたちは、長時間自由に動き回れない状態が続くと、退屈してぐずりだしたり兄弟喧嘩を始めたりする。その最初の波がやってくるのが、出発してから約30分後というわけだ。

子どもの機嫌が悪くなると、同じ狭い空間にいる親にとってもたいていストレスになるもの。この調査では親の本音も明らかにされた。

それによると、55パーセントの親が車内での子どものぐずりに対しイライラすると回答。また、43パーセントの親は子どもと車で旅行に行くと怒りっぽくなると自覚しており、なんと62パーセントが長時間の移動のときは子どもと一緒に車内にいたくないと思っていることがわかった。

さらに、「あと何分で着く? 」という子どもの質問に対し嘘をつくと回答したのは60パーセント、子どもをおとなしくさせるためにお菓子やジュースを与えるという親は70パーセントに及んだ。

狭い車内では親子ともに、なにかとストレスが溜まってしまうものだが、そのせいでせっかくの家族旅行を台無しにしてしまうのはもったいない。目的地に着いたときには親子喧嘩で全員ぐったりということにならないよう、幼い子どもを持つ方は、ぐずりの波が来る30分という目安を覚えておき、機嫌が悪くなる前に先手を打つといいかもしれない。

参照元:Mail Online(英文)

写真:ロケットニュース24