「一人専用焼肉レストラン」「手動自動販売機ハンバーガーショップ」「2.5キロの巨大餃子がある中華料理店」など、個性的な飲食店が存在する日本。しかし、まだまだ個性的な飲食店が存在する。そのひとつが、立ち食いステーキ屋だ。

そう、立ち食いそば屋のように立ちながらステーキを食べるのである。しかも、ステーキ肉を客が自分で焼いて食べるというのだ。さらに、カレールーを鉄鍋で焼いて食べる「焼きカレー」もあるという。これは行かねばなるまい! ということで実際に行ってみた。

その店は東京・上野にある立ち食いステーキ屋『ステーキカウンター ポパイ』。JR上野駅から徒歩1分ほどの場所にあった。店内に入ると、イスがなくカウンターだけがあった。イスはないが、カウンターにはそれぞれガスコンロが設置されており、そこに鉄板を乗せてステーキを焼いて食べるらしい。確かに立ち食いだー!

記者2名はそれぞれ、「プレミアムステーキセット」(1,980円)と「牛すじ煮込みカレー」(780円)を注文。「プレミアムステーキセット」は、もやしとほうれん草が盛られた鉄板が客の前に出される。コンロに火をつけ、別皿の生肉ステーキを鉄板に乗せて焼いて食べる。もちろん立ったまま客が調理するのである。

「牛すじ煮込みカレー」は、小さな鉄鍋に肉が入った状態で出される。それをコンロに乗せてジュージューと焼き、そこに特製カレールーを流し入れる。鉄鍋は高温になっているので、「ジュワーッ!」というはじけるような音を出しカレールーが沸騰。ほどよく肉とカレールーが混ざったら、別皿に盛られたライスにかけて食べる。

とにかくおもしろい店だ。ステーキを食べるというと高額な料金と、ちょっとしたレストランに入る必要があるが、ここならば立ち食いそば感覚でステーキを食べることができる。しかも、客が自分で焼くという部分がおもしろい! 女性客もくるらしいので、みんなで立ち食いステーキを食べに行こう! ただし、服はステーキ臭くなるので注意。

写真: RocketNews24.