右目の視力がなかった少年が交通事故により、奇跡的に回復したと、海外メディア「news24」が伝えている。

同メディアによれば、このGerhard君(7歳)は南アフリカに住んでおり、つい最近、家の前でタクシーにひかれてしまった。その時の衝撃は激しいもので、12mほど飛ばされたが、幸いにも、軽い脳震盪で特に問題なかったという。

しかしながら、奇跡が起こったのがこの直後だった。なんとこの少年は「ママ、見える!見えるよ」と叫び始めたのだ。不思議に思った母親は眼科に連れて行き、視力をはかると、なんと驚くことに、その少年の視力は回復していたという。

病院側はこの件に関して「視力は確かに良くなりました。でも事故による回復だとは断定できません。長い間の治療によるものかもしれません。」とコメントしている。

ちなみに、この少年、生後9ヶ月の時から眼鏡をかけ始め、視力は普通の人の10%程度に過ぎなかった。

参照:news24.com(英文)