6月1日、Googleの公式ブログは、中国からハッカーのものと思われるサイバー攻撃を受け、米政府高官を含む数百人のGmailアカウント情報を詐取する被害が発生していることを伝えている。これはシステム内部の故障や、セキュリティの問題ではなく、これら被害を受けた人々に対して、アカウント違反の通知が自動通知されたことにより判明したという。

同社が伝えるところによると、米ホワイトハウスの高官は「メールアカウントが不適切にアクセスされました」という通知を受け取り、その原因が何であるのか、まったく見当もつかないと話しているという。

このような被害を受けているのは、中国の政治活動家、アジア圏のジャーナリスト、軍関係者だ。これら被害の対策として、同社は次の5つの対策を提案している。

・ Googleが推奨する、Gmailアカウントのフィッシング攻撃対策

1. 他のサイトで使用しない、強固なパスワードを設定してください。

2. パスワードに関する情報をEメールで送信しないでください。

3. メールの転送設定を確認してください。

4. インボックスの上にあらわれる可能性のある、疑わしいアカウントアクティビティに注意してください。

5. Chromeのセキュリティ機能を確認してください。もしChromeをお使いでないのなら、ブラウザを切り替えることを推奨します。

なお、Googleはこのフィッシング攻撃は、中国済南(さいなん)市からのものと推定している。Gmailユーザーは念のため、これらの対策を参考にすると良いだろう。

参照元:Google blog,Los Angels Times(英文)