性別に関わらず、料理を楽しむ人は豊かな生活を送っていると言えるだろう。手間をかけたものほど美味しく感じるし、誰かの「おいしいね」を聞くと幸せな気持ちになる。

しかしながら、最近は包丁さえまともに握ることのできない人が増えているようだ。男性は元より台所に好んで立つという人は少ないかも知れないが、女性の間で料理離れが深刻化しており、ゆで卵さえも作れないと認める人がいるという。

英国のレシピサイト「Good Food Chanel」が男女2000人を対象に、独自に調査を行った。その結果、多くの女性が、ゼロから作ることのできる料理は7品であることが判明した。

そのほか、5人に1人はカレーを作るのに苦戦し、6人に1人はケーキを焼くことができない。また、10人に1人はローストする料理に挑戦したことがなく、20人に1人は満足に朝食も用意することができず、母親の手を借りているというのである。

同サイトの広報担当者ルーパ・グラティ氏は、「我々は、忙しいライフスタイルと料理の知識不足が、食卓にどのような衝撃を与えるかについて調査しました。誰もが昔に比べてゆったり過ごすことが難しくなり、特に女性は仕事と家事のバランスを取ることが難しくなってきています。当然料理に割く時間も減少してしまうのです」と説明している。

ちなみに英国では30年前、約4割の女性がレシピを見ることなく、冷凍・レトルト食品などを使わずに20品を作ることができたという。さすがに20品を作るだけの時間はないにしても、ゆで卵さえ作ることができないというのは、いかがなものだろうか。

参照元:MailOnline(英文)